この人はsanthi soundarajanさんといって2006年の第15回アジア大会(ドーハ)で女子800m競争で銀メダルを獲得したはずだったお方である。ところが例の性別チェックで女性ではない(では男か?という断定はされていないみたい)ということで銀メダルを剥奪された可哀想な人である。
で、この性別チェックであるが、大会の前に全員にしておくとか、陸連(各国にあるだろう)に登録する時に受けておく(途中で変わることはないだろう)とか、もっと悲劇が起こらない前にとるべき方法があるように思う。ただどうもこの検査なかなかすぐ結論が出ないみたいで、ぶっちゃけた話、性器を見ても断定できないそうである・・・もうこうなったらよう分からん世界である。
しかも、いまはクレームが出たら(あいつはおかしい・・というクレーム)おこなうという極めて不条理なルールであるようで、今行われている世界陸上の例の南アフリカの選手も他の国の選手とかコーチのルール上認められている「タレこみ?」によって行われるということらしい。
話しを戻してこのsanthi soundarajanさんであるがその後の動向の話は日本語ではなかなか見つからない。英語のWEB上では自殺未遂みたいな記事と、そのあと気を取り直して陸上のコーチとして頑張っておられるような記事があるので、ぜひ気を強くもって生き抜いて欲しいと思う。
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