東京オリンピックの陸上で唯一メダルを獲得したのはマラソンの「円谷幸吉」のみである。しかも10000mにも6位入賞を果たしていて、まあ一番活躍した人です。東京オリンピックのマラソンは寺沢と君原が本命でこの2人には金メダルの期待もかかっていた。1960年のローマ大会でアベベが出した世界記録を寺沢が塗り替えて俄然寺沢に対する期待は高まった。その記録は東京オリンピックまでに何人かによって塗り替えられていて、多分この写真の円谷の後ろを走っているヒートリーもその1人だったように記憶してる。ダークホース的存在だった円谷は陸上競技場まで2位で帰ってくる。惜しくも競技場でヒートリーの後塵を拝し銅メダルになったが大健闘であった。円谷選手には次にメキシコオリンピックでの期待が高まったが、残念ながらメキシコオリンピックの年の初めに帰らぬ人となってしまった。個人的には言い過ぎかもしれないが自衛隊が死に追いやったと思っている。
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