これは東京オリンピックの10000mのゴールの写真です。722が1番で615が2番、615の後ろにいる白いランニングシャツに斜めのラインの人が3番、右側の2人は周回遅れ。多分、その時の陸上では一番面白かった試合ではないかと思う。3番になった人が「ron clarke」でオーストラリアの選手です。8年前のメルボルン大会の最終聖火ランナー、この時世界記録保持者という話題たっぷりのランナーでした。走る姿は駆け引きなし、ひたすらトップを走るというまことにきれいな走法で「走るロールスロイス」とまでいわれたほどです。このロン・クラークさんは今はゴールド・コースト・シティの市長さんです。こういう人が市長だと親しみが湧きますね。あとの2人(ビリー・ミルズとモハメド・ガムーディ)も忘れられない名ランナーで次回に書きます。
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