昨日から大宰府のあたりで高校生達の乗った車が池に落ちて、乗っていた若者がほとんど亡くなってしまったという痛ましい事故が報じられて、ネットでニュースを見るたびに心が晴れない。こんな時にあんまりこんなことを思い出すのもどうかと思うけれど、まあ自分の為に書いているようなものなのでご勘弁くだされ。この事故のあった若者の住所が八女市黒木と載っていた。僕は昔々サラリーマンをしていた頃、八女市に子会社があって(今はないです。その後閉鎖。)、博多まで新幹線で行き、鹿児島本線に乗って羽犬塚というなんとも奇妙な駅名で降りてバスに乗って八女にある工場まで行っていたことがある。その時に「羽犬塚から黒木まで鉄道があったんですが・・・」という話を聞いて、決して鉄道オタクではないけれど結構好きなもので、その時に戻ってそのローカル線に乗ってみたかったなあと思った記憶がよみがえって来た。その線路は「矢部線」といって本当は羽犬塚から矢部というところまで線路を敷く予定だったらしいが、いったん黒木というところで打ち止めになったらしい。その黒木という地名が出てきたから懐かしくなってこれを書いているけど。こういう思い出し方はあんまりしたくないですね。
亡くなった方々の冥福をお祈り申し上げます。合掌。
アップしたのは鹿児島本線の羽犬塚駅ですが、今は新幹線が通ることになって大変身を遂げたようです。また僕が行き来していた頃の駅はこの写真でなくもっと「昭和のいい感じ」だったように思ってますが、現時点では見つけられませんでした。
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