これが裏のジャケットになる。1970年10月の渋谷公会堂ということで驚異的な現象の真っ只中の録音。「歌い継がれて25年」というキャッチフレーズが添えられているが、戦後から25年経ったときが1970年(昭和45年)だった。それから気づけば40年以上たっているわけだから。今聞いたら若い人には知らない歌ばかりだと思われるが、僕らは結構親が口ずさんでいた歌もありダイレクトには知らないが知っている歌も多かった。「銀座カンカン娘」「りんごの唄」などは僕の親父も意外と口ずさんでいた。「りんごの唄」なんじは戦後復興のエポックみたいな唄だったらしい。
「歌は世につれ、世は歌につれ・・・」で始まる芥川隆行さんの司会で始まるいかにも昭和のステージらしい雰囲気に違和感を覚えたはずだったのにどうして藤圭子だけ聞いたのか今もって不思議だと思っている。他の演歌はまず聞かないですから。
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