2012/07/25

SHARP

シャープがリストラするということで話題になっている。僕はシャープの本社が見える線路で通学していたから結構親近感がある。知っている友達(の友達くらい)も結構いる(もう辞めた人がほとんど)。当時(今から40年位前)は、どうしても松下、ソニーなどに比べて1ランク下の評価で「仕方がないからシャープでも」という感じで就職した人も多い。それが何時くらいからかなあ。存在感が出てきたのは。まず電卓ですよね。それからザウルスになって、それから液晶のビデオときて液晶のテレビ・・・この路線ですよね。ザウルスなんかあかんで・・といわれつつも粘った(僕は2世代持っている。当時結構しました。なんやかんやそろえたら20万くらいかかった)。液晶がプラズマに勝ち、テレビではなかなか主流になれなかったシャープが「アクオス」さらに亀山モデルときて頂点に立ったように思えた。ブラウン管にブランドが形成されるのか?と思った。えらい時代になったと思った。
地デジの時に迷ったけれどアクオスの亀山モデルを買わなかった。それほど見て他の会社のものと変りはなかったから。テレビで勝つというのはそれまでの電機業界の夢だったと思う。どこも一生懸命開発してきた。その切磋琢磨がガラパゴスにならず世界中を巻き込んだ。そこまではよかったのですが。今や新しいワールドワイドな戦略が必要になってます。

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