2014/09/23

WARHORSE

ディープ・パープルの第1期のメンバーだったニッキー・シンパー(ベース)が脱退してまず結成したバンドがこの「ワーホース」というバンド。結構気に入ってます。変な言い方ですが、辞めてすぐこれぐらいのレコードを作れるミュージシャンがイギリスにはそこそこいる時代になっていたということの証だと思う。
ビートルズ、ツェッペリンというような固定メンバーのバンドとある1人の有名人が作る即席(とまではいかないけど)のバンドで当たれば続けるというバンドとが共生する時代になった気がする。
結局、ディープ・パープルもイアン・ギラン(+ロジャー・グローバー)を加入させて今の地位を築くきっかけになり、その後イアン・ギランは辞めたら、昔からの仲間とイアン・ギラン・バンドとかいう適当な名前で稼ぐようになる。そんな現象がいっぱい出てきて、知ったミュージシャンがいろんなバンドに出ては消えするようになった。
まるでジャズのレコードみたいになってきた。

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