アメリカが日本のゼロ戦に負けないような飛行機を作ろうとした話はいっぱい書かれているけれど、その思想が余りにも日本と違っているので驚いた記憶がある。
まず人命を守る。そうすると分厚い機体になる。操縦性が悪い。エンジンをパワーアップ。燃費が悪い・・・・・・こういう循環で対策を考えていく。
スタートの人命を守る。あんまりにも人が死ぬと自分の政権が危ない。子供を亡くした親が離れていく・・・こういう循環は民主主義だと思う。
もっと大事なのは優秀な訓練されたパイロットの死は大きな損失であるという考え。
燃費が良く、機体を軽く、足りない部分は大和魂で・・・この循環は特攻隊になる。負の螺旋。
いつも思う。国力の差だけでなく、いろんな面で劣っていたとね。
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