最近は甲子園に行かなくなったので終戦記念日を思い出すきっかけが少なくなってきた。新聞もネットになってきたし。
最近思うのは先日の天皇陛下のお言葉を考えるにつけ、考えがぶれていない。さらに終戦の意義を真摯に考えられているのは天皇陛下が一番ではあるまいかと思うことが多い。
平和を希求され、戦争を反省され、戦後の「象徴」としての在り方を問い詰められ、戦後の日本の社会で天皇はいかにあるべきかを一番考えられているように思う。
それに比べて政治家というのは随分いい加減身勝手な存在で、今の自民党の憲法改革案では象徴を元首に変えようとしている。天皇陛下の思いがわかっているのか甚だ疑問である。あの改革案は到底賛成できるものではなく、あれなら今のままの方がよっぽどいい。
アメリカから押し付けられた憲法といわれているが、制定までの経緯を調べてみれば、それほど押しつけとも思えないし、終戦でこれではいけないと思った生き残った日本人の反省の気持ちもかなり入っていると考えている。
今まで安倍政権に投票してきたけれど、改憲の兆しが見えてきたこれからは自民党に投票しない。国民が政党をうまく使わないとえらい目に会う。
旧民主党には絶対いれない。あの政党は論外。
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