2017/07/18

THE ASTRONAUTS

ベンチャーズを思い出したら同時にこっちも出てきます。アメリカでどれくらいの人気があったのか分からない不思議なバンドで、それほど鳴かず飛ばずだった感じもしない。レコードもそこそこ出ているし、映画にも出ている痕跡があるし、このバンドもアメリカより日本で売れたみたい。特にこの「太陽の彼方に」は日本で超大ヒット(「に」がついていた)で当時「こいつらは海のない州の出身でサーフィンなんかしたことない連中や」という話を聞いた記憶がある。日本に特化した企画もんもあって橋幸夫の「チェッチェッチェッ」なんかもやっていた。
このグループもディック・デイルのミザルーとかシャンティズのパイプラインも演奏していて、どうもあの頃の大ヒットのサーフィン・ミュージックというかインスト・ミュージックは誰が演奏してもよかったみたいですね。
その後の足取りをwikiで調べてみたら、なんとエレクトリック・プルーンズの「ヘ短調のミサ」という言葉が出てきた。驚きである。ただ全部英語なんでどういう係わりがあったのかはよくわからないけれど、正直驚きである。
このジャケットの左から2人目のリッチー・フィフィールドが流れ流れてエレクトリック・プルーンズに関係しているみたい。

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