ベンチャーズ(ヴェンチャーズよりこっちが市民権を得ているみたい)が日本でブレイクしたのは1965年に来日(実際は2回目)して、その時はなんと「太陽の彼方」のアストロノウツとのジョイントコンサートだった。僕は当然行くことはかなわず(中学だった)、この時のライブはテレビで放映されてビデオはまだなかった時代で、音だけ録音して繰り返し聞いたものである。
upした写真は不動の4人ですが、実はこの4人になる前にかなり動きがあって、元々のドン・ウィルソンとボブ・ボーグルは不動でドラムとギターが入れ替わっているというか、ドラムは入れ替わり、ギターは追加というのが正しい表現かも。
右端のリードギターのノーキー・エドワーズは、カントリー系のギタリスト出身でフィンガーピッキング奏法が得意なギタリストみたいで、それがちょっと場違いなサウンドの世界にに参入してきたのかな??と思っていた。なんでも弾きこなすという感じで、ある意味演奏家集団なんですよね。だから流行とは関係なく何でも弾きこなす???という表現がいいのかな。
ただともかくエレキギターが日本に広まったのはビートルズよりベンチャーズの力が大きく、グレコの1万円を切るエレキギターをみんなが欲しがった。
よく考えたら、もうすぐ僕の住む田舎町の文化会館にもやってくる。完売近いらしい。上の4人はもう故人になったり、引退されて、子供が引き継いだりしている。毎年日本にやってくる。日本から勲章ももらっている。
よく考えたらものすごいことであります。50年以上過ぎている。継続は力なりけりの見本みたいなものです。
キャラバンを聞いたときはびっくりしたもんです。
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