僕は大学を出て、自動車会社に勤めて半導体会社に転職した(その後独立)。今まででは一応花形の業種です。その2つが2つとも危機にさらされている。厳密に言えば、半導体が既に危機的状況で、車産業が今から危機的状況になるかなと言われている。
要は日本の企業は両方とも「垂直型統合」路線の企業形態。すべて自社で完結します。
ところが今からは世界的な分業体制で事業が進められるのが主流となりそう(半導体は既にそうなっている)。例えばアメリカで開発、台湾または中国で製造。
こう書くと日本はどちらかに特化できない??ような気もする。
垂直統合路線って日本人に向いているような気がする。逆言えば日本人以外下手。
以心伝心国家、かつ文化・技術が高度の国は日本くらいかなと思ったり。
アップルの電気自動車??驚異ですね。
アップルのブランド力がベンツ、ポルシェ・BMW・トヨタと対決する。
ゆくゆくはテスラは消えるかも。
このことは、エンジンがモーターにとって代わることから生ずることで、車産業が電機産業と一緒になるということなのかもしれない。
半導体の製造の全世界的生産モデルが車でも展開されるようになる。
ワールドワイド水平的分業が進む。
この競争に負けたら日本は失業者でいっぱいになりそう。
JAPAN AS No.1 が遠い昔の話に思えてきた。
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