ウクライナ侵攻でロシアがキーウから去って行ったら悲惨な光景が報告された。
大虐殺、ジェノサイド、女性・子供を含めて多数の死者が報告されている。
何時も書いているように、懲らしめることが出来ないのが腹立たしいというか、無力感に打ちひしがれるというか、絶望感に・・・・。
もう、停戦という選択肢はないのではないかと思う。
今もってフェイクだとロシアは言っている。言わざるを得ない。言い張るところがロシアらしい。と思う僕が残念ながらロシアってそういう国だと思ってしまっている。
「カチンの森」とか「シベリア抑留」とかロシアに対しては「いい感じ」を持てない事件が多い。
ただ、それもプロパガンダだという人もいて、何が正しいのか分からんと言えばそうなんだろうけど、カチンの森なんか長い間のらりくらりと知らぬ存ぜぬで、ゴルバチョフの時代になってようやく認めて謝罪(謝罪したのはプーチンだったはず)ということから考えたら、我々に与えられている情報はそこそこ正しいのだろうと思う。
Twitterとか暇に任せて見ていたら、「アメリカもイランを日本も南京をとか大虐殺をしているよ」という書き込みも結構ある。但しそのあと書いていない書き込みがほとんど。これって何が言いたいのか分からない。
日本もアメリカもロシアも同罪だから偉そうなこと言うな・・・ということ。
あとの結論が書かれていないのがほとんどで書かんとする意図の判断に苦しむものが多い。
あと、どうしてもソ連の味方する人がまだいらっしゃっるようで、僕には全く理解不能なんですけど、共産主義の亡霊から解き放たれていないお方が残っていらっしゃるみたい。もうそんな人の大半は既に亡くなっていると思うのですが。
昔、大学の経済学で「マルクス主義経済学」が威勢を誇っていた頃、資本論持ち込み可で、資本論を写したら「優」という先生がいたけれど。正直、どこまで偉いのか全く分からんかった。「マルクスはこう書いている」のオンパレード。ただ「歴史的必然」「桎梏」「止揚」・・・・何とも言えない雰囲気がいい言葉が並ぶ・・・ええ感じやんと当時は思ったことがあります。
ただ、段々うさん臭さを感じるようになった。ほんまにこの先生大丈夫なんかな???とね。
昔、社会主義経済は。「能力に応じて働き、働きに応じてもらえる。」
共産主義経済は、「能力に応じて働き、必要に応じてもらえる。」 そういう社会だと教わった記憶がある。正義感に燃えている若い頃は「そうだ」と思いますよね。
ところが世の中そう簡単なものではなかった。ますますややこしくなってきている。
脱線したけど、いまだにソ連(共産主義)が大事だと思っている人がまだいるということがTwitter見てたら分かる。なんか不思議ですけどね。ことごとく失敗に失敗を重ねてきてるのに。
今回のウクライナ侵略とジェノサイドで本当にまともな人は誰も信用しない国になってしまった。
経済活動は思想を越えると思っていたけど今回はそうでないかもしれない。
今回のロシアの行いはあまりにもひどすぎます。
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