ご覧のように、バッドとデッカーが接触してデッカーは棄権、バッドはその後も走るけれど気力が萎えたのかメダルまでとどかなかった。バッドは当時アパルトヘイトでオリンピックに出れなかった南アフリカの選手で、越境入学っぽい手でイギリスの選手として出場、それと裸足ではしるということで何かと話題になった。デッカーの方はアメリカでは珍しい中距離の選手で前年(1983)の第1回世界陸上にて黒人勢を相手に金メダルをとって俄然注目を浴びた選手。というわけで期待のレースはこのような残念な結果で終わって、申し訳ないけれどこの種目誰が金をとったのか全く記憶にない。
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