2013/09/03

1970年 4

1970年の春には晴れて大学生になれて3月くらいからのことは記憶に残っているが1月2月のことは受験であんまり世間のことは覚えていない。ただ1月に関西の私立大学の願書を出しに行った帰りに吹田の駅前のパチンコ屋に入って運だめしに多分当時やから100円投入して占ってみた。結果は忘れてしまったけれど、その時パチンコ屋でこの森山加代子の「白い蝶のサンバ」が盛んにかかっていたことだけ覚えている。森山加代子と言えば1960年代の初期にアメリカのヒット曲さらにイタリアのヒット曲の日本語バージョンで一躍スターになった歌手で僕がビートルズを聞き出した1964年にはほぼ消えていた。個人的には初期の功績を大いに讃える主張を持っていて、この歌で復活する必要はなかったと思ってますが、本人にとっては復活の起死回生の曲になりました。
結局この歌による復活によって伝説にならなかった。結局通俗的な歌手に成り下がってしまった。
ぼくは伝説になる方を選択しますけどね。

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