1970年の春には大阪まで出かけることが増えた。学校が大阪だったのと万博のために来た親戚の客を案内して京都と大阪はどうしてもセットになっていたから。もともと映画は好きだったけど浪人中は我慢我慢の生活だったから、今から見るぞっと意気込んでいたら、大阪駅に隣接する映画館の看板が目に止まった「雨の訪問者」・・ほうなかなか面白そう・・フランス映画・・チャールズ・ブロンソン・・知らんなああ???、もう音楽もラジオでかかりだして、雨の訪問者とともに僕の映画三昧の生活が始まることになる。
ただあの映画今から考えてもストーリーがいまいちよくわからんですわ。雰囲気で一気に押し切る感じでしたね。まあたいていの観客は押し切られたということです。
0 件のコメント:
コメントを投稿