1年くらい何にもしなくても退屈しないからいいかなと思っていたら、既に1年経ち、この調子だともう2~3年くらいコロナに振り回されそう。
個人的にはもう数年稼ぐつもりだったけれど、顧客も同年代が多く、「もう商売はええか」と言い出す輩が出始め、こっちもぼちぼち店じまいの計画を立てようかと思い出している。自営だったから定年はないけれど、死ぬまで元気なら働けるので逆に意思決定が難儀である。
こんなにニュースばかり見ていたことはなくて、それに合わせて雑誌やら本を読んでいた1年。(雑誌はネットで見るから買わなくなったですね。出版社も大変だと思う。)
暇なら暇で、暇つぶしに色んな雑用が巻き起こり、住んでいる集合住宅の理事長と自治会の会計ともう一つとある集まりのお世話役、意外と忙しくしている。
それで、この1年くらい世の中を眺めていて、いったい世界はどうなっていくのだろうと思うことが多かった。コロナは適当に収まる。死ぬ人が出るけど(明日は我が身かも)大勢にそう影響はない。今後も感染症は起こって、また収まっていく。
今までも書いたように、ソ連崩壊後、民主主義が地球を包むと僕は単純に思っていたけれど、どうもそうではなく、あんまりというか全然、社会科学には法則性はないみたい。
意外と、軍事国家が多くなってきているし、ミャンマーなんか昔なら適当な名目でアメリカが乗り出しただろうと思うけれど、もう出来ない。主義主張でなく国力がない。
そういう意味では「経済力が国家を支配するだけ」という大胆なことを思ってしまう。
多分、中国、ロシアは今の体制が経済力を発展させるのに一番都合がいいのかもなあと思うことが多い。確かにこのコロナ禍では即効性がある。
で、アメリカを考えたら、どうもデモクラシーと格好良く言ってるけれど、基本的に安い労働力の移民が入って来て成り立っている国だから、中国みたいにはなれないと思っている。
中国は人口が捨てるくらいいるから今強気でいられる。これもまた変わるはず。
要は主義主張は後付けで一番経済を回すのに最適な方法をとっているだけだというのが僕のこの1年の結論・・・単純!!!
では、日本はどうするんでっか????
アップしたのは、上の文章と全く関係がなく、1962年の1月1日にビートルズが受けたオーディションのデッカのビル。デッカはビートルズを断ったおかげで金の卵を逃すことになる。拾ったのはパーロフォンだった。
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