2022/03/05

ウクライナ その3

                  キエフ
 

レーニン

何にも出来ないのにウクライナのことを考えていても仕方がないけれど、ほんとに気持ちが晴れない。
それで、ロシア革命の時代から色々とネットの記事を一日中読むことに。
それから、国連の決議に反対と棄権した国の事情も興味が湧いたので調べてみた。いい加減な国が圧倒的に多い。
どうも、アメリカに支援を求めたら「民主主義」云々を求められるから、何にも云わずに武器を売ってくれる、無償供与してくれる「ロシア」に人気?があるらしい。
したがってアフリカの独裁国家が多い。それにアフリカの地下資源にロシアは魅力を感じている。
そもそも独立国とは何ぞやという素朴な疑問が湧いてしまった。

なんというか、どんどん人が死んでいくのに何にも出来ないのって・・・
アメリカは出ていかない。ヨーロッパは??
ここでは人の命は尊いものとはならない。少々死者が出ても大惨事は避ける。正しいのでしょうね。
なんかね、会社の経営でリストラします。辞めてもらわざるを得ません。路頭に迷う人も出て来るかも・・・気にしていたら会社が倒産。
よう似てるロジックに思える。

日本にいるロシアの人が迫害を受ける恐れがある云々・・のニュース。あり得る話ですね。仲良くしたらなんか後ろ指さされそう。

国連でのケニアの大使の演説かよかった、当時の列強諸国が勝手に引いた国境を受け入れて、そのうえで仲良くやっていこう、次のステップに上がろうとと努力してるという演説だった。そうですよね。直線の国境がありますもんね。無責任な話です。イギリスもフランスも・・・昔は滅茶苦茶やってます。

ただ、今は、そういうことはやらない。そういう時代は去ったのだ。
ウクライナは一つの独立国、好きなように生きる権利がある。それを認めない難儀な人がプーチンというわけ。
どうすれば収まるのだろう。

パラリンピックを締め出されたロシアの選手が怒りのメッセージを述べてます。要はスポーツと政治はべつのものだ…当然。分かります。
僕もそう思っているはず。
しかし、僕が思っていたのは、戦争中も戦争を辞めて試合に臨むという姿であって、それがオリンピックだと思っている。試合中に戦争をしていることは考えられない。
正直なところ、「どの面下げて出てきとんや!」という気持ちの方が強い。
プーチンのやっていることのどこにも情状酌量の余地がない。選手さんには可哀そうですが、恨むならプーチンだよ。

それから、防弾チョッキを支援する日本の行為に共産党が反対・・・理論的には正しいのでしょう。頭のいい共産党だから。
この間書いた、「武器にならないなら募金します」の話と同じ。もうちょっと何とかならんのかな。
防弾チョッキは武器なのか。
今回のウクライナ戦争は、日本人は考えるべきことが多いと思っている。
いざとなったら、論争中にみんな全滅してしまいそう。
【追加】
今(3月6日)、NHKの日曜討論を見ていたら、共産党とれいわ新選組が実にズレた発言をしていて、この二つには国政は任せられんなとつくづく感じた。あほか。「中立の支援」って?、ウクライナを支援したら自動的にロシアの敵とみなされる。中立なんてありえない。
段々「れいわ新選組」には失望感が増してきている。











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