ロジャーディーンということならばこれも紹介しておこうということで、ユーライアーヒープの「magician's birthday」5作目です。多分4→5→3作目の順番の出来だと思いますが、これは個人の好みもありますので。1972年頃ですからイエスの「こわれもの」「危機」と同じ頃です。 この路線を引き継いでいけばどうなっただろうかと思うことがあります。イエスはジョンアンダーソンがかなりコンセプトにこだわったということがよく言われますが、ユーライアーヒープはそのあたりの取りまとめ役がいなかったように思います。グループの維持というのも経営活動に良く似てますね。全てが達人でも天才でもあきません。そういう意味で何時分裂しても不思議でないバンドの一瞬の驚異的な3部作とも言えそうです。
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