2012/12/05

社会党

もう社会党という名前を知っている人もいなくなってますが、僕が小さいころ政党といえば自民党と社会党と共産党くらいなものだった。資本家は自民党で労働者は社会党か共産党とまあ実にわかりやすかった。世の中が誰でも資本家になれるようになって、労働者という概念の仕事は急速になくなって行って、上記の構図とともに社会党もその存在基盤を失っていった。僕が小さいころ、社会党といえば浅沼稲次郎さんかこの江田三郎さんだった。なんか存在感があった。特に写真の江田三郎さんは賢そうだった。
今の党首の福島瑞穂さんなんかできないことばかり列挙した正直政党とは言えない公約に思えて仕方がありません。
でも思い返せば、北朝鮮から拉致被害者が帰ってきたときに、この政党は終わったなと感じました。あれだけ北朝鮮を信奉していた土井たか子が「拉致はない」と言い放っていた北朝鮮絶対ワールドが崩れた瞬間だったように思います。
もうたたむ時期でしょうね。
どんなものにも賞味期限がありますわ。

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