このあいだのベルリンマラソンで2時間3分を切るというとんでもない記録が出た。
ケニアのデニス・キメットというランナーです。
でもこのあいだ4分を切ってから早い。ひょっとしたら僕が生きているうちに2時間を切るかも知れない。
2時間15分の壁とか10分の壁とかずっと壁があってそれを一つ一つ人類は破ってきた。
2時間9分台が出たのは日本の福岡マラソンだったように思う。デレク・クレイトンだったかな。
この時は、確かアベベが東京オリンピックで出した世界最高記録(12分台)を日本人の重松?という割合無名に近かったランナーが2時間12分ジャストの記録を出してチャンピオンになった。その時は海外で出したので一躍ヒーローに。その記録から一挙に9分台になって、11分台とか10分台は世界最高に記録されていないと思う。(確かめたわけでないので記憶だけです)
それから8分台(8分台もデレク・クレイトンが出した。ただオリンピックでは勝っていない)、このクレイトンの8分台の記録は長い間破られなかった。1970年代はこの記録が居座ったように思う。そんなこともあって、ホンマに距離が正しかったのかという疑惑まで飛び出したように思う。そしてついに7分台・・・・。日本記録はまだ6分台で高岡選手が出してからずいぶん経つ。
ただ今のベスト10位をみたらもうケニアとエチオピアばかりで、白人や黄色人種の出る幕ではないのかもしれない。
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