2014/10/27

JACK BRUCE

あのジャック・ブルースが亡くなった。肝臓移植とかという記事を昔読んだことがあるし、ロイヤル・アルバート・ホールのクリームの再結成コンサートでもちょっとしんどそうだったのでやっぱりかという気持ちもあります。まだ若いのですけど。
僕の音楽を聞く経験から考えると、上手に次の時代に移れるかどうかというのはいかに次の時代の移ることのできるバンドを好きになれるかというような気がしている。僕はクリームを聞いたおかげで次のロックの時代に移れた。(言いたいことが伝わるかどうか不安ですが)
クリームを解散した3人は各々別の道を歩み出し、ジャック・ブルースは解散後も多方面にわたり作品を発表していてどちらかと言えばジャズに近いのかな。ぼくもあんまりトレースしていないですが、以前書いた「Songs For A Tailor」とこの「Harmony Row」は気に入ってます。どちらかと言えばこのハーモニー・ロウの方がジャック・ブルースの内向的な側面が出ていて気に入ってます。
結構、内向的雰囲気の作品からガチャガチャ縦横無尽にベースラインを弾きまくる作品まで幅広いサウンドが今から考えたら特徴のような気がします。
でもやっぱり、クリーム時代の「ホワイトルーム」の第一声「インナワイル~~ム」が極め付けです。
あらためまして、合掌。

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