2020/04/23

HEROES OB BRITISH SOUNDS

我が家にあるレコードを眺めていたらこんなのを見つけた。実家を処分した時にどぉーっと搬入したままなのでランダムに並んでいる(昔はアルファベット順だったはず)。ふと目に着いたのがこれ、懐かしい。
THE BEE GEES 4曲
PUROCOL HARUM 1曲
THE WHO 3曲
JIMI HENDRIX 2曲
CREAM 2曲
JOHN'S CHILDREN 1曲
THE MOVE 1曲

大体というかほとんどよく知っているというか今でも聞くバンドが多いけどJOHN'S CHILDRENって
??多分当時は知っていたんでしょうけど、今では全く記憶にございません。
基本的に1967年後半から1968年前半にヒットしたポリドールレコードの新勢力の総揃いということです。
曲数で当時の将来に対するレコード会社の期待度が分かります。
PUROCOL HARUMは普通に考えたら「青い影」の一発屋さんという認識でしょうね。他にもいろいろと出しているのですが、当時ならやはりTHE BEE GEESへの期待値が高かったのでしょうね。まだまだシングルヒット中心の時代です。でもこのグループ変身を遂げてディスコサウンドで頂点に立つとはこの時点では誰も予想できない。
その後の時代を考えたら、JIMI HENDRIXとCREAMですが、この時点ではまだシングルで発売されたものに限られてます。
THE WHOもこの時点ではTHE BEE GEES についで3曲収録です。この時期はまだヒットチャート狙いのシングルを出していた時代。ロックオペラの時代までもうちょっと(次の年のウッドストックではTOMMYをやってますから)というところ。
THE MOVE このグループはちょっと毛色が変わってまして、ロイ・ウッドという天才とジェフ・リンというこれまた有能なミュージシャンがメインのバンドで後のかの有名なELO(ELECTRIC LIGHT ORCHESTRA)につながっていきます。
ロイ・ウッドはある意味ミュージシャンズミュージシャンで、一般人は知らない人が多いかもしれない。レコード会社にとってもほとんど忘れていた存在でレコード作っても売ろうとしなかったらしい??
一方のジェフ・リンは解散後のビートルズ関連の活動にはほとんど関わってくる人物になり、こちらは表舞台で活躍という、まあ両極みたいな感じになりました。








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