2021/11/17

悲しき少年兵

 

ジョニー・ディアフィールドという歌手の歌う「悲しき少年兵」という歌がある。
1960年から61年にかけての大ヒット曲なんだそうである。
かくいう僕は記憶にない。小学4年ですから。ただ中学になって洋楽(ポップス、軽音)を聞き出したら、ラジオでよくかかっていた。考えたら当然ですね。2~3年前のヒット曲なわけですから。
本国のアメリカでは全く売れなかったらしい。日本でバカ売れ。ただその時、レコードを出すのに写真がなかったのでしょうね。前回載せたジャミー・クーの「燃ゆる想い」と同じパターンで「顔なしジャケット」でいった。それでも売れた。
この歌手に関する書き込みは少なくて、ざっとまとめると、日本での大ヒットに便乗するように1961年に来日している。シャボン玉ホリデーにも出たらしい。ただ普通のおっさんだったのでブレイクはしなかったらしい。下は多分写真が手に入ってからの再発盤だと思う。



下の方のジャケットではおじさん(上の方はまだ若そうですが)っぽい。
まあ、そうはいえ大ヒットには間違いなく、しかも日本人受けする要素満載のような気がする。分かりやすい単語、メロディマイナー哀愁たっぷり。

昔々、関西で阪急電車がスポンサーの宝塚沿線のホームドラマ(吉本の若手が出ていた)の主題歌に使われていたのを思い出した。
「ロンリー、ロンリー・・・」


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