今日の朝日新聞は、1年前に渋谷の幡ヶ谷で殺された路上生活者だった大林三佐子さんの記事が載っていた。1年経ってもお供えが絶えないという。亡くなった時の所持金「8円」!!!広島出身の真面目な立派な生き方の人が路上生活を余儀なくされ、しかも目障りだと思った近所の住人に殴り殺されている。犯人云々の話より、真面目に働こうとしている人が生きられないという国の仕掛けが納得いかないですね。
脱線します。
世の中、子供への給付金10万の対象、960万足きりでもめてます。
まず、世帯合算で考える仕組みを早く作らないと、今後もっとややこしいことが増えると思う。税制から社会保障まで全て考えを変えていかないと対応できないと思っております。
夫婦が900万(トータルで1800万)ずつ稼ぐ家庭の子供は10万もらえて、片方が960万の家庭の子供はもらえない。どう考えてもクレームが出る。庶民の不公平感をもっと理解すべき。
このあたりもデジタル化が進んでいたらもっと応変な対応が可能だと思うのですが。
要は趣旨が理解できないより、実務上対応が出来ないということの方がこの不様な事象の本質ではないかと思っている。
夫婦別姓問題もお上が難色を示すのは、戸籍の実務の混乱が「どうしていいか分からない」という側面も否定できない。
役所は「実務上できない」は言えないのでしょうね。だから詭弁を弄する。
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