ここ何年か亡くなった友達の残された家族に供養の品物を送っていて、久しぶりに今年はないので、ある意味幸せな年なのかもしれない。
送ることになったきっかけのパターンは、年賀状が本人からでなく家族から○○は昨年の□月に亡くなりました。生前のご厚情にあつく感謝し云々の文章が来て驚くパターンである。
昔からの悪友に毎年会うということはまずなく年賀状のやり取りで双方の無事を確認しあっているというのが年賀状の有効活用であると思っている。
2年前に贈った友人?は不思議なことに電車の中でよく会うことがあって、こちらが居眠りしていたら横に座っていて驚いたようなことが何回かあった(実に気持ちの悪いやつである)。
出会いは昔々毎日飲んで帰っていたころ、毎日寄っていた居酒屋に同じように毎日来ていた客である。なんせ2人だけの時もあるから自然と親しくなり、「お宅もすきでんなあ」というと、実のその御仁はとあるその店の近所の信用金庫の融資係りでその居酒屋に融資した張本人だった。それで経営が大丈夫か心配で売上貢献の意味も含めて寄っていたということである。まだまだ客がすくなく(僕はゆっくり飲めるところを探していたからある意味流行っている店は敬遠するから店にとってはジレンマですわ)、2人でその店の大将と「売り上げは大丈夫か・・・・」と店の売り上げ動向を酒の肴に飲んでいた。仲が良くなると定期預金を入れさせられた。したたかな奴である。
亡くなってから彼の奥さんから電話をいただき出会いを「かくかくしかじか」としゃべらせてもらうと「そうでしたか・・・・・・・楽しかったんでしょうね・・・・」と何にもご存じなかったようであった。そらそうですよね。そんなこといちいち奥さんには喋らんわな。
アップしたのは「はくせんこう」で多分今の若い人は知らないし、もちろん食べたことがないと思う。かく言う僕もあんまり記憶にないですが、なんかお盆と言えばこれを思い出す。「落雁」と書く。これで「はくせんこう」って読むんだろうか???
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