2014/08/15

終戦

昔はこの時期甲子園によく行っていた。12時なると黙とうをささげる。今もささげているはず。今日はたまたまテレビをつけていなかったので確認しなかったけど。戦争が終わって69年経つ。来年は70年。ある意味69年間戦争をしなかったということはえらいことだと思う。あんまり他の国を見ても例がないように思う(あんまりその辺の知識はないのでよくわかりませんが)イギリスとかフランスも元の植民地との紛争とかに軍隊出しているような記憶があるし・・・・
この時期になると戦争もんの本を何冊か読む(なんか時流に流されやすい)、どうしても半藤さんの本が多くなる。この人の本は右寄りでもなく左寄りでもないので、正直どういう展開になるかわかりにくいので面白い。
半藤さんのどの本だったか忘れたけれど、兵隊を大事に扱うという意味では雲泥の差があったみたい。どちらが???大事に扱ったか?当然アメリカが手厚く、日本は使い捨て思考だったようである。
確かこの飛行機(グラマンのベアキャットかヘルキャットか忘れました)も乗る人のことを考えて作られていたような記事を読んだことがある。
訓練した兵隊を死なせたら損だという思考がアメリカの方が強かったらしい。でもよく考えたらそれが当たり前ですよね。
日本の軍隊ってなんか胡散臭いところがあって、靖国神社云々の前にそのあたりを整理しないと最終的には終戦とは言えないのかもしれない。うまく言えませんが。
今経営コンサルタントの真似事みたいな仕事をしているけれど、トップが精神論をでっち上げだしたら「その会社は終わり」だと思っている。もう早く辞めた方がいいよと社員さんにはアドバイスをする。ある意味戦争中の日本って精神論オンリーだったような気がする。科学とか戦略とかというものはかなり早期にはどっかに行ってしまっていたような。
とまあ毎年こんなことを考えて8月15日は過ぎていく。平和でなにより。



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