こういう本があって出た当時は結構売れた。僕の持っているのは昭和60年に買っているもので、今は文庫本で手に入れることができる。経営学の学者で有名だった野中郁次郎さんが執筆者に入っていたので買った。戦争と経営学者?ってという何気ない興味で買ったのですけど面白かった。日本の敗戦は国力の差とかいろいろ言われますが、同じ条件でも組織的戦略の差というか、多分同じ国力でも勝てていないと思わざるを得ないような結論だったように記憶している。
その組織的に劣るDNAを引きずって今の経済活動(ある意味戦争のようなものである。人が死なないだけ)を行っている日本はどうなんだろうか?
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