終戦ということで昔読んだこの本を読みなおす。NHKの番組の文庫版でもう20年くらい前の本ですが、読みやすく面白い。文庫本で6冊あったと思います。その1冊目。
1941年の12月に真珠湾攻撃をして、1943年の1月にはルーズベルトは勝利宣言をしている。
その理由は、日本への物資の輸送ラインをことごとくアメリカの潜水艦が断ち切っており、日本は目に見えて衰弱している。餓死するのは時間の問題だ…と言ってます。
食い物がなければ終わりです。大和魂は食えないんですよね。
もう大人と子供以下の戦いだったようです。
軍隊が力持ったら悲惨だとよく言われますが、日本はどこで間違えたのでしょうか。司馬遼太郎は統帥権を持たせたのが失敗だと言っておられたような・・・。
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