あの外交評論家の岡本行夫さんが亡くなった。しかもコロナで。驚きというか、惜しいというか。
改めてコロナって恐ろしいと思う。
これくらいの人物であれば、しっかりと(僕なんかと違って)健康管理をされているように思う。人間ドックとかかかりつけのドクターとか。そういうなんというか上質の健康管理をしていてもコロナにはかなわない…ということになる。
この岡本さんという方はテレビだけでしか知らない(当然)けど、紳士でかつ頭がよくしかも経験豊富で人脈もあり・・・、こういうお方こそずっと外務省にいていただかないとあかんと思ってましたが・・・ご本人曰く「管理職が嫌いで現場が好き」だったみたいで、早々とお辞めになってしまわれました。
個人的には残念です。
言われることが合理的で納得感がありました。
ご冥福をお祈りしたいと思います。合掌。
コロナが大変ですが、民間企業やベンチャーから様々な対策案が出てきてなかなか頑張っているなあと思いつつ、日本の政府ってこういう事態になればすごく遅れているのをいつも痛感する。
ずっと言われている官庁の縦割り組織が今回のPCR検査の遅れの原因とも言われだした。
しかし、お役人というのはなかなか非(状況把握、リスク対策が疎かだった)を認めませんね。
認めたらあかんようになってるような気がしますなあ。
責任をとる部署をわざと作らない感じがしている。ボヤーっと責任が時間と共に薄まっていく仕掛けが官庁にあるように思える。人のうわさも・・・日というやつね。知らんふり逃げ込み作戦。
政治家をもっと若くしないといけないなと極論を唱えれば60歳定年でもいいのではないかと思う。
大阪府と北海道の知事さんを見ていたら実に頼もしい。動きが速いし、逃げ隠れせずに堂々としている。
年寄りはあきませんわ(僕もそうやけど)。ITスキルが全くダメやし、世界の動きに鈍感やし・・・
ただ、だからといって野党がいいとも全く思えず(今の野党はほんまにひどい)、野党に託すくらいなら与党か??なんというか選択肢がないのですね。最悪のパターン。あるいみ中国と同じか?
実に政治家が貧困な日本国家であります。
人生幸朗のぼやき漫才みたいになってきた。
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