多分1963年の12月に「ドミニク」という歌が流行った(ビルボード4週間NO.1の大ヒット)。僕は中学1年でこのころあたりから所謂洋楽(古い表現です)に興味を持ち始めたように思う。当時は「シンギング・ナン」といって要は「歌う尼さん」という意味です。そのまんま。
なんかようわからんですが、別名もあって「スール・スーリール」とも言った。意味は「微笑むシスター」という意味らしい。この歌がなんと全米NO.1に輝き一躍スターになる。ウィキペディアによればあのエド・サリバンショーにも出たらしい。
単純に考えたら、スター街道まっしぐら…のはずですが、まあ尼さんが本職のはず・・・それ以降は続くヒットもなく、僕の関心から離れていった。日本ではザ・ピーナッツ、弘田みえこ、伊東ゆかり等々競って歌われたものです。本命はペギー葉山だったですがおばさんだったのであんまり興味が湧かなかった。
たまたま昨日の九重佑三子の唄が「スール・スーリール」の唄だったことから「懐かしい」と思ってちょっと調べてみた。
もうすっかり忘れた存在になってましたが、自伝的な映画が作られていて、スターになった後のなかなかなんとも言えない人生が描かれております・・・。
僕は見ていないのですが、ネット上の書き込みを見る限り、批判とか同情とかそう簡単に割り切れる人生でもなかったようで、粛々と尼さん人生を生きようとされたお方でもなかったみたい。見る人によっては好き放題の人生に見えるみたい。もちろんそうでない人もいらっしゃる。
結論としては、懇意にしていた女性と自殺してしまったということです。新聞の写真とお墓の写真をアップしました。
「ドミニク」は今聞いても爽やか!!!という歌声ですが、人生は難しい。
映画見てみるかな。デンマークのお方みたいですが、なにかにつけ伝説なんだろうと思う。デンマーク人の全米No.1ヒットって他にあるのだろうか?
どうしてもチャートの話にいってしまう。
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