2020/05/20

BABE RUTH


荒野の用心棒から突然ここに来ます。
当然といえば当然なのですけど、初め何にも知らないでこのレコードを買いました。
一番上のジャケット、ロジャー・ディーンの絵です。あの時期のロジャー・ディーンは当然プログレですよね。まあそう思って買ったわけです。当時はジャケ買い真っ盛りの時期。独身でお金あったから。
そんでもって帰って、「さてどんなサウンド?」てな感じで聞き始める。それ程インパクトがない曲が続く、何曲めか忘れましたけど突然「さすらいの口笛」のフレーズが聞こえてきて「ええっ!!!なんですか?」これってどういうバンド??とまあ驚きでした。正直これ1曲で愛聴盤の仲間入りに。
2枚目がヒプノシスのジャケット、もうプログレと騙されへんで・・・で聞きました。一発目から管楽器が入っている。びっくり。
というわけでなかなかとらえようのないサウンドで、僕はお気に入りなのかどうかは今もって分からず、ただリードギターのシャクロックさんやったかな?まあそのギタリストがエレキギターでフラメンコギターみたいな音を出す感じで、何とも言えない独自路線でした。さらにボーカルの女性がなかなかのお方で、意外とコアなファンがいたように記憶してます。僕は基本「さすらいの口笛」ばかりでしたが。
確か4枚目あたりからはリードギターが変わって、ホワイトスネイクみたいになっていきました。(当然なんですよね)


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