西部講堂でトーキング・ヘッズを見たのはネットで調べたら1979年の7月21日だった(実に便利です)。まだあの不朽の名作「リメイン・イン・ライト」が出る前でそれほどメジャーでもなかったように思う。僕はビートルズ世代なのでもうパンクの時代には嫌気のほうが先に出てセックス・ピストルズなんかは聞く気にもなれなかったけれど、このトーキング・ヘッズはなかなか良かった。
記憶としては非常に暑かったということが一番頭に残っている。見た後、百万遍の交差点の近所にたまたま住んでいた会社の後輩を訪ねて飲みに行った。そのあとオールナイトを見に行こうということになって(土曜日だったわけですね)あのリドリー・スコットの出世作「エイリアン」を見に行った。
今から考えたらトーキング・ヘッズのライブからエイリアンというなかなかな生活をしていたなあと思う。
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