2015/06/10

DOMINIQUE


ドミニクという歌が1963年の暮れから1964年にかけて大流行した。「スール・スーリール」という女性が歌っていたもので本職は修道女さん(職業といっていいのかわかりませんが)です。シンギング・ナンとも呼ばれていて、まあ歌う修道女ということでしょうか?当時の僕は同じ歌を歌う歌手が2人いると思っていた。
このスール・スーリールさんその後なかなか辛い?人生を歩まれて1980年代に自殺されてます。
デビー・レイノルズ主演で映画化もされましたが、本人は気に入らず欺瞞だと切り捨て、さらには自分の信ずる宗教にも疑問を持ち・・・純粋なお方はしんどいです。
下の写真はご本人かどうか僕にはわかりません(映画にもなっているので映画のシーンかも)。当時歌を聴くだけで歌う姿は見たことがなかったのです。
今回ここにアップする写真を捜して、こんなお方だったのかと初めて知った次第です。
日本人はペギー葉山、ザ・ピーナッツ、〇〇合唱団がカバーしてましたが誰でも歌っていい歌なのかどうか?

もっと調べていくとこの歌の訳詩には結構いろいろと疑惑というか面白いことがあって(少なくともオリジナルの意味とは違う)、僕が小学生の時に聞いた歌は日本の子供向けのオリジナルとは全く世界の違う歌だったようなことが書かれてあるサイトがあります。オリジナルは聖ドミンゴ(僕は全くわからない)のお話だということでまあ宗教的な歌であった。、ザピーナッツ、ペギー葉山、さらに忘れたけれど合唱団・・・全部歌詞が違っているらしい・・・。

ヒット曲1曲でいろいろと勉強できて楽しい???といえるのかどうか。
歌っていた本人はしんどかったのかも。
ただヒットチャートを見ていると時々こういうことが起きるから。まことに不謹慎でありますが面白いということになります。
1963年は坂本九(日本語)とこのスール・スーリール(フランス語?)が英語以外の歌のナンバーワンだった。
1963年も結構面白いんですよね。




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