2015/06/17

Concrete and Clay


パラキンの1965年あたりのシングル盤はA面が「コンクリート&クレイ」でB面が「リーリン&ロッキン」だった。「コンクリート&クレイ」は「ユニット4+2」というイギリスのバンドでいわゆる当時ではリバプールサウンドの仲間、B面の「リーリン&ロッキン」は御大デーブクラーク5のヒット曲、この頃になるとオリジナルがパラキンと同時かまたはそれより早く出るようになって、もう目新しい感じは全くなくなって、多分ほとんど売れていないと思う。
こんなシングルを出していたことも知らなかったけれど、これを見るとこの時期で完全に翻訳ポップスは幕を閉じたのではないかなと思われます。
蛇足ながら、選曲も結構いい加減であるいみ無節操です。A面はどちらかといえばカリプソ風でB面は完全なR&Bで、もともとハワイアンバンドからスタートして途中から路線変更で当たり、もう何でも翻訳して歌ってしまおう・・・という割り切りだったのかも知れないですね。







0 件のコメント:

コメントを投稿