先日、NCISのシーズン17を見ていたら、最終回にあのバック・トゥ・ザ・フューチャーのクリストファー・ロイドがゲストで出てきて、真珠湾攻撃で戦艦アリゾナに乗っていたので、死んだら真珠湾に沈んでいるアリゾナに納骨?してくれという話だった。そして、ドラマの最後に「真珠湾攻撃で亡くなった方々へのお悔やみ」の文章が出てきて、さらに現在アメリカ海軍(NCISだから当然海軍だろう)の現役に方々へのねぎらいの文章が出てきた。
こういうのはあんまり日本ではないような気がしている。正直、ほとんど日本人が出るドラマを見ることがないからわからないのですが、ないように思える。意外と太平洋戦争までは強烈に軍国主義を鼓舞してきたのに戦後はもう人が変わったようにおとなしいというか、個人的には変な国(物事の本質をあんまり考えない国民?)になってしまったような気がする。別に右翼・左翼の両極にいる人やある種の宗教を信じている人(この人たちは逆に迷いがない)はともかく。
素朴な疑問として、
有事の時に本当にアメリカが守ってくれるのか?(守ってくれないと思うけどね)
自衛隊の規模で大丈夫なのか?(全然足りないのは自明)
自衛隊とか軍隊とかの呼び方云々の問題でなく、実際大丈夫なのかなと思う。
正直、自衛隊を問答無用に反対する人たちって、僕は理解できない。
かといって絶対賛成でもないけれど、そういう意味では原爆反対から原子力発電反対まで信念をもって言える人は凄いと思う。僕の頭ではそこに行かない。
で、次の話、昔々広島に住んでいたことがあって、8月6日は当時勤めていた会社はお休みだった。僕は大阪から行ったので地元の人間でなかったけど、地元の方だろうと思える会社の先輩が「休みは有難いけど、なんであんな大げさな式典をやるのか、馬鹿らしい。」云々の発言したので驚いた記憶がある。まあ偶然、たった一人の言葉なんでそれが広島の人の言葉とは当然思わないけれど、割合組織の中ではそこそこの地位だったような記憶があって、僕が当時思っていたHIROSHIMAのイメージとはかけ離れていた。当時はHIROSHIMAというロック(厳密に言えばフュージョンかな)グループがアメリカにあった時代です。
今年はコロナで高校野球がないけれど、従来なら、8月15日の正午には甲子園で黙祷をささげていた。今は滅多に行かないけれど、よく甲子園に行っていた頃に偶然8月15日行くと、本当に幸せな世の中になったもんだと思うことが多かった。炎天下野球観戦が出来るって幸せです。
今年はコロナ、水害等々で大変ですが戦争よりも「まし」?のはず。戦争は人災ですもんね。やめようと思えば止めれる話ですから。
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