「ハング・オン・スルーピー」のマッコイズのリック・デリンジャーの訃報が飛び込んで来た。今の感覚では「まだ若いのに」と思う。
「ハング・オン・スルーピー」がアメリカのチャートでトップになったのは1965年のことで当時18歳の頃となる。
マッコイズでは他にも「フィーバー」「カモンレッツゴー」というヒットを飛ばしていたがやがて解散。その後、なんとジョニー・ウィンターと「ジョニー・ウィンター・アンド」を結成、この時のライブアルバムは最高である。さらにエドガー・ウィンターとも活動を共にして「フランケンシュタイン」という曲をこれまた全米1位に。
その後、ソロアルバムを2枚(ジャケットをアップしておきました)、特に「ティーンエイジラブ・アフェアー」はシングルでもヒットして彼の代表作の一つとなる。
他にもシンディローパーのコンサートのバックバンドのリーダーを務め、確かパリのコンサートのDVDでは活躍する彼の姿も堪能できる。
その後、「デリンジャー」というバンドも結成してCDを出してますが、これは短命だった。
面白いのは、「DBA」というバンドで「デリンジャー、ボガード、アピス」。
気楽に作ったであろうソロアルバムをよく聞いていたのに残念です。
ご冥福をお祈りいたします。合掌。