2020/07/31

CBS SONY


前回、藤圭子がSONYレーベルから出ていて驚いたと書いたので調べてみたら、SONYレコードってもうRCAビクターなんかを飲み込んじゃって巨大企業になっていた。
僕の記憶にあるSONYのレコード会社は僕が高校の時に生まれて(当時はCBS SONYだったかな)、ニューロック華やかかりし時にもう欲しいレコードがわんさかとこのSONYレコードから発売された。
そのレコードは、申し訳ないけど古い雰囲気のレコード会社(例えばテイチク、キング(失礼))から出てきたのと全然印象が違う、これからの時代のレコードですよっていう感じいっぱいで、新しい時代の夜明けを迎えるレコード会社のように思えた。
そのCBS SONYの抱えるミュージシャンたちは誰か?
今から思えば新しい時代が待っているメンバーがいっぱいだった。
当時、サイモンとガーファンケルは既に有名だったけれど、アル・クーパーとマイケル・ブルームフィールドの「フィルモアの奇蹟」とか「スーパーセッション」など、当時ではあんまり聞いたことのない名前のミュージシャンがさも当然のように発売されて、僕は当時お金がなかったから毎日レコード屋でジャケットばかり眺めていた。
フリートウッド・マックもSONYからだった(英吉利薔薇)。当然、ピーター・グリーンがいるブルースバンドの時代。エレクトリック・フラッグもこの時出ている。
ニューロックの時代は今から考えたら、SONYのレコード会社の設立とシンクロしていた感じもしてきた。




藤圭子劇場


藤圭子の1970年10月のライブを出してほしいといたるところで書いていたら、僕の知らぬ間に「藤圭子劇場」という名前のボックスセットが出ていた。
しかもソニーから。意外だった。さらに他のライブもいっぱい。特にさよならコンサートも収録。でもお客は1970年のライブとは同じ層ではないのでしょうね。多分。
僕は1971年の3月の大阪のサンケイホールに行っている。唯一の演歌のコンサート。何べんも書いてるけど、1970年の藤圭子は演歌ではなかった。僕にとってはビートルズとツエッペリンと同類だったから。一緒に聞くと若干の違和感はあったけども・・。
2段目と3段目の写真が1970年のライブのレコードの表と裏(当時は見開きジャケット)。両方とも気に入っている。
ボックスセット(一番上のがそれ)にも、この時の裏の方が使われている。握手している奴がうらやましい。と言えば今の世で握手会に行っているチャラチャラした馬鹿どもをぼろくそに言っている俺も同じか???
この時のライブで一番気に入ってるのが「池袋の夜」、これは凄い。「みい~くにこうじの~あかりのよお~に」ここのフレーズ、もう涙。
もう50年か。大分生きたことになるなあ。
これからの日本はどうなるのだろう。




2020/07/28

山本寛斎


山本寛斎さんもなくなってしまった。ファッションとは全く無縁な僕にも、全く別のところから僕の記憶に入り込んで来た。
まず、デビッド・ボウイの衣装に山本寛斎さんの名前が出てくるようになり、一時期、ボウイのステージはロックとファッションショーみたいな感じがしないでもなかった。
2番目の写真がボウイと山口小夜子さん。山口小夜子さんというモデルさんは、あのスティーリー・ダンの名作エイジャというレコードのジャケットで知る。
3番目は山本寛斎さんと山口小夜子さん。皆さん仕事仲間。残念なことに3人とも亡くなっている。
あらためて、ご冥福を祈りたいと思います。夢を見させていただきました。







2020/07/27

コロナ 雑感 その3 及び 弘田三枝子



突然新語「ワーケーション」??? ってなんや??
「ワークステーション」とちゃう??

弘田三枝子さんが亡くなった。ヒット曲?「人形の家」それは素人の答え。プロは「子供ぢゃないの」「悲しき片想い」そして「ヴァケーション」と答える(べき)。
「ヴァケーション」、コニー・フランシスのヒット曲で本人も日本語で歌っております。
ちょっと脱線、ヴァケーション?バカンス?って何?
中学生の頃そう思ったものである。アメリカやヨーロッパでは夏休みが大人でも1か月くらいあるらしい・・・。
ホンマか?  今になってみれば、いろいろと情報が来るようになると、アメリカは金持ちの白人はそうなのかな?でもフランスとかイタリアは一般大衆も休んでる感じがする・・とか、少なくとも日本より休みは多い。この面では今もって対等にならない。なんででしょうね。
初めから話題がそれてます。
「ワーケーション」、なんで休みに行って働かんとあかんのか?よう言われることが分からん。この非常事態に、なんで観光業にこだわる??正直訳が分からん。自滅するつもりか??
菅さんのお好きな「ふるさと納税」も訳が分からん仕組みだと思ってますが、今度の「ワーケーション」はもっと理解不能です。
観光業、接待の飲食店、1年間完全休業でもいいと思っている。
まず、なんせ、出歩くな!! コロナとの共生作戦は撤回しなさい。

戻って、弘田三枝子さん、突然の訃報でした。
アップしたのは同一人物と疑うほどの変身?というか整形の失敗事例(失礼)?
正直デビューの時が一番溌剌としていて良かったです。歌もポップスとジャズだけの方がよかったと個人的は思ってます。
いまご本人のジャズのCDを久しぶりに聞きながら書いてます。
ヒットキットパレード(これが本命)を探してますが見当たらん。
当時、これだけ歌える人、珍しかったですもんね。
合掌。

一番上は例によって、キング・クリムゾンの3枚目「リザード」。このジャケットは別の意味で意図とするところが僕にはわからない。





2020/07/25

ペテロの葬列


連休も外に出ない方がいいと考え読書。今一番出たらあかんと思う時に「出るキャンペーン」を展開する国って大丈夫なのかなと思いつつ。「二兎追うものは・・」という諺がありますよね。今回は経済と安全は両立しないかもしれない。焦りは禁物。
大作ソロモンを読んだから、次はペテロに挑戦。なんか題名ごとに「どんな人やったかいな?」と調べる展開が続く。
午後2時くらいから読み始めて、結局翌朝まで(ご飯とかお風呂とかはちゃんととりました)。背景はマルチ商法の話。僕は意外と詳しい。もちろんやっていたわけではないけれど、お客さんにいた関係で。
つきあってみて感じたのは、

夢みたいな商品があると思っている人が多い。
意外とその商品を信じている人がいる。
売る価格は大体30万円くらい
原価は高くても1割まで
グループが存在する。
グループのリーダーはそのグループの維持にお金と時間をかける(パーティが多い)
基本的に、商材は何でもいい。ただ商材がよければグループ以外のお客がつく。
・・・・・・
原野を売るとか、地金を売るとかはまた人種が違うみたい。ある程度専門知識がいりますからね。

ある意味、互助会みたいなところがあるけれど、グループ以外からフレッシュマネーを取り入れないと自分たちでお金を回していても儲からない。
グループ以外からどう取り込むか?それでそのグループ以外の人が大体犠牲者。

大抵、騙される人が馬鹿なのよ‥と思っている人が多いけれど、なかには「これっておかしいとちゃう?」と思う人も当然ながら出てくる。だっておかしい。
商品の良しあしでなく、何人紹介したらいくら入ってくるの世界になっていくから。
極論を言えばもう流すもの(商材)は何でもいいんですわ。

やっぱりおかしい。今までの償いをしたい。しかも世の中に知らしめたい・・・と思った余生幾ばくも無いマルチ商法のトレーナー(説得力のあるお方ばかり)の話です。
その知らしめ方、償い方は果たして???
意表を突く展開満載の宮部ワールドです。









2020/07/23

コロナ 雑感 その2


3月に入院して、月末に退院してから、コロナで外に出ないようになって、僕にとっては有難い状況になった。どうして?・・いちいち退院のあいさつに行かずに済んだから。雑談にわざわざ片道1時間くらいかけていくのも正直無駄な話で休養になってよかったのですが、こう長引くと時々は会いに行かんとあかんかな?と思うけれど、相手もそれほど会いたくなさそうで。
ある意味色んな人と会っている(と思われている)人物(僕のこと)と会うのはリスクが高い。そういうことでなんとなくメールで仕事は進んでいる。できれば今年いっぱいはこういう路線で行きたい。

こんな状況で確実に変わったのは
■ 定期券を更新していない。
■ イコカが減らない。
■ 反対にナナコはよく使う。
■ クリーニング屋に行っていない。
■ 訪問先の定食屋、立ち食いうどん屋・・・全く行っていない

こう考えたら先方に対する経済的な効果(マイナス面で)は明白。
このマイナスをどうして立て直すか??と考えるか、
仕方がない、打つ手がないから仕事(業種)を変えると考えるかで今後の作戦が変わってくる。

こんなことを書いているときに、なんか一枚アップする画像を考えたら、キング・クリムゾンは最適のような気がした。これは2枚目の「ポセイドンのめざめ」だったかな。
突然、得意の昔のロックの話に。
キング・クリムゾンは、前回アップした有名なジャケットで颯爽とデビューし、真偽のほどは分からないけどビートルズの不朽の名盤「アビーロード」をチャートの首位の座から転落させたという鳴り物入りでの登場でした。
ところが2枚目を作ろうとしたとき、すでに主役のロバート・フリップを除いて他のメンバー(皆さん腕達者)は去っていて、残っていたのは「詩人」と書かれていたピーター・シンフィールドだけ。楽器できるの?
そんで、前のメンバーを口説いて短期で(アルバイトみたいなもの?)戻ってきてもらってこれを作った。出来はいいです。
その後のことを考えたら、クリムゾン=ロバート・フリップですわ。

なんか混沌とした感じのジャケットが結構気に入ってました。
今から考えたらクリムゾンのジャケットって支離滅裂ですが、今のでも変な感じのものが多い。









コロナ 雑感


本当はあんまり時事に関することを書くつもりで始めたのではないのですけど、このコロナ禍のなかで思うことがどんどん出てくるので、日記的に書いとこうかなと思う。
「GO TO キャンペーン」については色々といちゃもんをつけてきたけど、国が行くなと言ったら我慢したのはえらいけれど、行っていいよと言われたら、行くなと言われた時より危険がいっぱいなのに出かける気持ちが僕には全く理解できない。
今度の方が危険がいっぱい。国が言うとおりにする国民性??
子供まで連れて出かけて、子供はともかく親が感染したらどうするの???
学者の言うことも統一性がないということは、コロナのことが未だはっきりとわかっていないわけで、気にいったところだけ聞いて作戦を立ててる国家というのも、中国とそれほど変わらないのかなと思ってしまう。今、勇み足で経済活動をしたら墓穴を掘ることが分からないのかな。
本当に不思議です。
オリンピックのカウントダウンをし始めたところもあるとかで、もう出来ると思っていること自体が摩訶不思議で、1年で収束するはずもないのは今の状況を考えたら分かるはず。
野党が組んで政権奪回を目論みだした。いいチャンスとばかりに、でも正直、どう組まれてももう二度と任したくないと思っている。ぼろくそに言われている今の与党(自民党)よりもっとひどいと思うから。東北の地震の時に痛感した。
氷河期に生きていた人類はどんな暮らしをしていたのだろう。もうドラえもんの世界になってきた。人間って外に出ずじっとしてる生活をできないのかなあ。気が付いたら引きこもりの人ばかり生き残った世界になっていたりして。
ALS患者の安楽死のニュースが飛び込んできた。親友の1人に同病がいる。最近は見舞いにも行きにくい。もう立てなくなって胃瘻生活に。家族が温かく見守ってくれている。
「安楽死」分からないでもないけれど。本人の意思表明書があっても犯罪??
難しい問題です。






2020/07/22

どこも大変


どこもコロナで大変。EUはなんとか話をまとめたみたい。破綻気味の国と堅実な国との折り合いをつけるのが大変だったと思う。ドイツのEUの委員長さん(女性の方、フォン・デア・ライエン)も同じくドイツの首相のメルケルさんも凄い。
日本はみみっちい話ですが最低賃金で決着がつかない(大事な話にはちがいない)。GOTO~も大混乱。もともと勇み足、2次感染というより今から始まるのではという気もしている。まだイントロ段階??
いつも考えるのですが、必要なだけ貨幣(お札)を印刷したらどうなるのでしょう?
もう、地球上の漠然とした価値(昔なら金・・・)を流通している貨幣で割ったものが貨幣の価値??という暗黙の了解事項がとっくの昔に崩れてますよね。
国に保証してくれとのんきに言える人は幸せなのかなと思っている。僕はこのまま行ったら国家は何にも出来ないかも???と危惧してます。
じっと収まるのを人に会わず待つしかない。
たまっている本を読んで、聞きたい音楽を聴いて、見たいDVD見て、ひたすらひとりで時間が過ぎるのを待つ。2年ぐらいはいけそうな気がする。
ほぼ年金生活なんでこんな気楽なことを言っておられるのかもしれませんが、今は人に会う経済活動は危険なことは確かです。人に会わずに耐えられる国が生き残る??。
突然ですが、いま聞いている曲はヘレン・シャピロの「子供じゃないの」です。ビートルズがデビューしたころ(1963)の大スター。当時ビートルズが彼女の前座で出演しているうちに、ビートルズの方が売れてしまって、ツアーのバスの中でぎくしゃくした云々は有名な話。日本では弘田三枝子が歌っていてどういう訳か「子供ぢゃないの」。
「じ」と「ぢ」の使い方をこの時悩んだ。「はなぢ」しか知らなかったから。
よく考えたら「ビルヂング」の表記のところもありますね。
なんかわからん文になってしまいました。
毎日、何を書こうかと考えを巡らせて過ごすのもいいのかなと思うこの頃です。




2020/07/20

記憶媒体装置の劣化(もう大変、思わぬ出費)

コロナで時間があるので、昔からのデータを保存しなおしていこうと考え、先日からぼそぼそと作業してます。
要はフロッピーディスクで持っているデータもまだあるし、MOもあるし、ZIPもあるし、その時期の最先端の道具を使ってきたわけです。もう博物館みたい。
以前から時間が出来たら全部DVDにと思っていたら、もうそんな時代でなくなりそうな気もしてます。
どうなるんでしょう。
一応、最先端の記憶媒体に移行しておくことだけやっておこうと・・。
それでフロッピーディスクを読み取る機械?(と呼ぶほどでないですが)は3つ持っているのでちょっと安心、MOとZIPが壊れたら不安。
まずZIPから作業開始、ZIPのディスクは10~15枚くらいだったのですぐと思っていたら、3枚目までうまくいっていたのに、次にいこうとしたら取り出せない!!、上の写真の右にボタンがありますが、普通はあれを押せば出てくる。押してもというか押せない。電気系の故障というよりもっと原始的な要因、プラスティックが劣化??よく見たら1999年製でもう20年も大事に持っていたことになる。この日のために置いていた。車でもエンジンは大丈夫でも周りのプラ系が劣化してみすぼらしくなりますもんね。
仕方がないから中古を探す。当時2万しなかったものが3万を超えている。どうしても必要な人もおります。僕はどうか?と考えたのですが、それほど重要なデータはないはず。
でもネットで探したら1万6千円のものを発見。
悩んだ結果、しぶしぶ購入することに、明日来ます。即、HDDに落としてDVDに焼いておくことに。それがすんだらお役目完了なんですが、年寄りなんでオークションに出すなんて面倒で、そういう気持ちが全く起こらず。
そうそう、入ってしまったディスクは明日来て、明日のが作業を完了したら、今のを分解して取り出す予定。
なんかいらぬ出費がかかるのがPCの世界ですね。でも使わないと仕事来ないし。
僕はZIP気に入ってたのですけど。CDより小さかったから。でも高かったし、太かった。
記憶媒体の変遷ってアイドルの浮き沈みに似てますね。
年寄りはやっぱり「紙」や。・・そうも言ってられないですけど。




茨木東映の横のお蕎麦屋さん


ずっと以前、茨木の映画館のことを書いた記憶がある。
まず僕のこのブログをみて返事を下さる方は年に数人ほどなので、まあほとんど僕が気が付かないで見逃してしまう。
その時、今はなくなってしまった「茨木東映」の場所が分からず、ある程度の地域までは覚えていて、確実なのは隣が蕎麦屋さんだったということ。しかも古風な品格のある、確か中に入ったら昔の鎧があったような記憶が・・・。
それで今日ブログのコメントの整理をしていたら、なんと「茨木東映」の正しい場所を教えてくださった奇特な御仁がおられました。有難うございます。僕の考えていた場所と一筋違ってました。
グーグルマップで見たら、今は例によってマンションになってます。ただ、お隣のお蕎麦屋さんは健在のようです。
このお蕎麦屋さんの思い出は、昔、一時期サラリーマンを辞めて学生をしていたことがある。ある程度暇がある。そしてまあ普通の学生に比べてお金も持っている。このお蕎麦屋さんちょっと高級路線でやや高い。
当時ですから、ふらっと普通の人がお昼が終わるくらいに行って、ざる蕎麦とビールを注文していたのを思い出した。
もうその時、映画館は建物があったけれど上映していたのかは記憶にないです。1989年の話。
村上春樹さんがいつも「お蕎麦とビールって本当に相性がいい」って書くもんですからつい真似をしてしまってました。




2020/07/19

ユウキ(ゆうき)のカレー

 
突然カレー屋さんの話です。
このカレー屋さん、カレーグルメさんには有名らしいのですが、僕には別の意味で有名です。
このカレー屋さん、驚くなかれ「グリーンシート」に登録されていた。
こういっても株式に興味のある人しか分からないと思いますが、将来の上場企業予備軍だったと考えてもいい。
「COCO壱番屋」さんみたいに大規模な展開をされているわけでもなく、1人の女の子が色んなカレー屋さんで修行して自分の考えで手作りのカレーを工夫して提供しているうちに評判になった(らしい)。
上にアップした写真は天満のあたり(松ヶ枝町)でお店をやっておられた時代のもの。下は心斎橋(南船場)に移転されてからのもの。天満は近いから行けばよかった。
お店自体は既に2019.03に閉店されたみたいで、「おいしいですよ」との評判は聞いていたので一度行ってみたかったのに残念です。
ただ、グリーンシートに載っていた時代のプレス発表やその後の動きを考えたら、この女の子の素朴なカレー屋さんを担ぎ出して一儲けしようとした人々の姿が垣間見ることができ、この「ゆうき」さんにとって、好ましい展開であったかどうかは個人的には甚だ疑問です。
下の方の心斎橋のお店は、企業のしがらみ(グリーンシートに載った時点で辞められているみたい。その方が賢い)から解放されて、自分でお母さんと2人3脚で繁盛されたようでそれはそれでよかったのかなと思っている。
なんで突然こんな書き込みかと思うと、先日お中元をくれた悪友が昔「ユウキのカレー」のグリーンシートの財務報告書を作った会計士さんを紹介してくれたことを思い出したから。

それで、このカレーのお神輿を担ごうとした連中の去就が気になったので、今となっては遅いのですが、担いだお方々の名前を検索する。なんかやや怪しいところもあるお方も出てきます。
面白かったのは、グリーンシートに登録された時に説明会をしているのですね。社長さんの説明がたどたどしくいわゆる口が達者な山師の感じはしない。基本方針としてFCを集めようとしていたみたい。その様子が今でもユーチューブで見ることが出来る。10年以上も経っている。誰が見る??僕みたいなもの好きが他にもいる??
ご本人の「ゆうき」さんが説明されているシーンもあります。毎日5食くらい自分の作ったカレーを食べているが全然肥えないと言っておられます。もうちょっとアップで撮ってほしかったですね。
彼女の願いとしては女性がオーナーさんになって2人1組くらいで1店舗を経営してもらいたいようなことを述べてます。自分の考えたレシピのカレーを皆に食べてもらいたいという夢があったのでしょうね。
ココイチさんみたいに「ハウス」さんが興味示してくれたら良かったのになあと思いました。
お神輿を担いだ方々に勝つ戦略があったのかな?
どうも出来上がったカレーをフリーズしてFCに供給して解凍して食べてもらう作戦だった感じです。
原野商法とかそっち系でもなさそうなんですがね。説明会全部最後まで見ていないので断言できませんが。投資したらリターンがあるとかの話はなさそう。
僕の知っているグリーンシート企業はほとんど今は存在しない。東証まで行った企業もあることはありますが。
会社の経営ほんとに難しいです。

今から考えたら、いいパートナーに出会えていたら全国展開出来ていたかもですね。
蛇足ながら、初期が「ゆうきのカレー」で後期が「ユウキのカレー」なんでしょうか?
誰か詳しいお方が見ておられたら教えてください。


 
 
 
 
 

2020/07/17

難題

前回アップした、ジャンとディーンのジャケットに登場していたモデルさんの2人の情報が他にもないかグーグルで検索したら、ちょうど1枚ずつ見つかった。
 おばあちゃんの方は、多分、大ヒットした「パサディナのおばあちゃん」のLPレコードのジャケットを撮る時のスナップだと思うのですが、もう1枚の方が難物。 僕の英語力では理解不可能。
 分かることは、ダイアナ王妃が亡くなったこと、 スミス(モリッシーのいたバンド)のシングル盤(このジャケット記憶にないのですけど)、 そして、このキャロリン・ダイアンという女の子。
 多分この子の名前を使って記事が書かれてあるのだと思うけれど、もしそうだとしたら、この女の子は名前を使われただけでいい迷惑かな??(正直確信はありません) なんか不思議な気がしております。

JAN & DEAN

先日のブルース・デヴィッソンの時に「JAN & DEAN」のレコードのジャケットを載せましたが、あれはもともと3枚のレコードを1枚のCDにしたお徳用のもの。 3枚のうち2枚は「ポプシクル」と「パサディナのおばあちゃん」で後の1枚は「ドラッグシティ」です。 「ポプシクル」はさもアメリカの女の子らしいジャケットで、「パサディナのおばあちゃん」にはほんまもんのおばあちゃんが写ってます。
で、この人たちは誰かと思う人もいるかもしれないので、ちゃんとクレジットに載っている。当時としては珍しいと思います。 
「ポプシクル」はCarolyn Dianeという女の子で、「おばあちゃん」はKathryn Milnerというおばあちゃんでした。

2020/07/15

新しい生活感

コロナのおかげで新しい生活様式が模索され始めている。
ある意味いいことなのかもしれないと思っている。
もう結構いい歳になったので、いつ経済活動から足を洗ってもいいのですが、長年のサラリーマン、個人事業主の経験からいつも思っていたのは

1.スーツ・ネクタイなんか全く要らない(個人的には不必要でも買わないといけない。しかも自分のお金で)
2.出勤時間・出張の時間が無駄(行くことが仕事だと思うようになっていく)
3.人に会えば仕事が終わったと思ってしまう変な意識ができてしまう。
4.見た目を気にして散髪に行かないといけない。(人に会わなければそれほど気にすることはない)
5.休憩時間に昼ご飯を食べないといけない。なんかえさを与えられているみたい。
6.勤務時間にいいアイデアが浮かぶとは限らない。
7.家賃がムダ(いつも思っていた。本当に無駄)

八つ当たり気味なコメントもありますが、首都圏で1.5~2.0時間くらいかけて通勤する人の話を聞くと、もうやめましょうと思っていたから、この際働き方を見直すのがいいと思っている。
ワクチンが出来ても戻らない世界になることを祈っております。もう通勤ラッシュからおさらばしましょう。
経済活動って本質は何なの???

今、ニュースを見ながら思ってますが「GO TO キャンペーン」って、みんなでウィルスに出会いましょうっていうキャンペーンですよね。僕の住んでいるところには誰も来てほしくないです。

アップしたのは時々聞く、厳かな感じのする北欧のJAZZです。曲もさることながらジャケットを気に入っております。一度、こういう感じに戻ってから国家を再構築するのもいいかなと思います。(もちろん精神的な話ですけど)



苦手な名盤


世の中には名盤と呼ばれるレコード(CD)が数多くあって、クラシック、ジャズ・・
当然ロックにもたくさんあります。挙げたらきりがない。
大抵、名盤と呼ばれるものには、「さすがに名盤と言われるだけあるわい」とほぼ同調できる感性を持っているつもりですが、ここにあげた3枚はどういう訳か僕にとって難儀な名盤で、正直「同じアーティストでも他の方がいいように思える」と感じてしまう。
あまりにも評価が高いから、雑誌なんかで紹介される都度何べんも聞いているけれど、その度に、「やっぱりしんどいなあ」と思うことの繰り返し。気がつけば30年以上経っている。
一番上がビーチ・ボーイズの「ペットサウンズ」、これがロック史上ナンバー1という人も多い。村上春樹さんも絶賛。大体ロックのジャンルでは感性が似てるんですけどね。
真ん中がローリング・ストーンズの「メインストリームのならず者」、もう故中村とうようさんなんかは絶賛でした。
一番下がキンクスの「マスウエル・ヒルビリーズ」。当時のイギリスの社会を皮肉った云々の解説で、僕には歌詞が分からないと無理かなと初めからちょっとあきらめがあったのですが、他の2枚はメロディとビートでいけるはずと思っている。
結論として今のところ、ビーチ・・ボーイズは、その後の「スマイル」が僕にとっては最高の出来で、ストーンズは「レット・イット・ブリード」になる。
最後のキンクスは非常に難しい。これほど多彩かつ多作なバンドは珍しく、僕にはデビュー時のキンキーサウンドの先入観が根強く、やっぱり、ユー・リアリー・ガット・ミー、エンド・オブ・ザ・デイ、オール・オブ・ザ・ナイト・・・の一連のキンキー・サウンドのシングル盤、ロックオペラの「アーサー・・・(長くて覚えられない)」、意外なところではロウ・バジェットなんかを挙げてしまう。「セルロイドのヒーロー」とか「ウォータルー・サンセット」とかも。ある意味で印象に残るシングルヒットはキンクスが多いかも。「スーパーマン」とかもね。









2020/07/10

もうあかん!!

「もうあかん」って弱音を吐くわけにもいきませんが、正直今年はボロボロの年になってきた。
この豪雨は多分毎年の恒例行事になってくるように思えてきて、自分の故郷の概念を変えていかんとあかん時代になりそう。もう温帯の四季の美しい国ではいられない南国になっていきそう。
いやなんか南国のスコールより質が悪い気がする。しかも雨の降る期間が長い。
どこに住んでも自由なんでしょうけど、今回流されたところは、どう考えてもやっぱり危険がいっぱい。いつも思うけど人間の知恵の力なんて自然の力(エネルギー)には到底及ばない。
写真のような力を水が持っているわけでもう何とも言えませんわ。
そういっても、また同じところに家を直して住む人が大半なんでしょうね。急に引っ越し出来ませんもんね。生活がありますから。どないして食っていく?と考えたら故郷を捨てられない。
しかも今年はコロナです。避難場所が沢山必要になっている。ボランティアの人も集団で支援しづらい環境です。
コロナはなんか最近、関係者のみなさん大丈夫ですか??って言いたい雰囲気が充満していて行政の方がお疲れ気味みたい。まあ当然ですよね。ただ統計の角度や医療の拡充で感染者のターゲットが以前より絞れてきているのに、より具体的な対策をうたないのは訳が分からん。何のためにデータとってる??夜の街、若者・・攻めるターゲットは明確です。
最近、いつもほわ~~んとしたコメントばかり。間延び感蔓延で危機感減退。これでええんかいな???っていつも思ってます。
政治家さんがいつもおっしゃってます「緊張感」「スピード感」・・が完全になくなってる。
言って悪いですが、それ程経済活動に影響力がない方々ばかりと思うのですが。



2020/07/01

混迷する世界雑感(徒然なるままに)

コロナで大変な時に、色々と追い打ちをかけるように大変な事件が起きる。今度は香港の自治が一夜にして失われた。多分ゆくゆくはこうなるんだろうと思っていたけれど早かった。もう逮捕されている。
一度だけ仕事で行ったことがあるけれど、その時はその時で違和感(この人たちほんまに大丈夫?)を感じる国?だった。当時はまだイギリスの支配下で「本当に時期が来たら中国に返還するのかな?」と思っていたくらいです。
今回の事件は、基本的には中国の国力が強くなって、もうアメリカも西側連合も怖くないというのが背景にある気がして、どんどんこれからもっと中国の我が物顔の傲慢さが出てくるような気がする。
話は代りますが、国の統治の方法って色々あるということが最近、この年になって感じることが多い。昔は、世界って長い目で見れば多分資本主義ベースの民主国家になっていくのだろうと思っていた。あのドイツが統一され、ソ連が解体され、共産主義だと思っていた諸国家が自由経済を取り入れ、私有財産を持ち・・・経済と思想は一致しないのかもと思い出してマルクスはもうどっかに行ってしまった。今の中国って資本主義的?独裁的?国家というものが現れたというべきなんでしょうね。
ところが世界の情勢がリアルタイムで見えるようになると、国というものはそう簡単でないと思うようになってきた。北朝鮮のようにもう国とは言えない個人の持ち物みたいな集団もあり、昔の宗教のまま生きましょうというイスラム国家群もあり、アメリカもよく見てみたら不法移民者で国がもっているようにみえてきた。偉そうなことを言っていても安い労働者を入れることで国家を維持してきているように見える。
こうやってぽつんと1人で世界を眺めていると(コロナでNHKのニュースを見るのと本ばかり読んでいる)、言論の自由がある国家ってつくづくいい国だと思う。ある宗教の教えで生きるのを選んだ個人は好きにすればいいですけど、国家で生き方と考え方をお仕着せするのは誤りだと思うけれど、多分無理なんでしょう。また、宗教でなく中国みたいになると経典がないからもっと厄介かも。どう変わるか読めない。
またまた話は代りますが(かわるって正しい漢字がわからない。変わる、代る、替わる・・・)、今アメリカで起こっている過去の英雄の銅像を倒す動き、基本的に奴隷制度を推進してきた過去のえらいさん達が標的になってます。映画の「風と共に去りぬ」まで標的に。ここまで来たらなんぼでも出てきそう。背景にはトランプさんの力が弱くなってきていることがあるのかな?
いい国家って??? いろいろ考えたら日本はまだましだと思うことがおおい。

個人的にはインバウンドの観光客さんがいなくなって(全くいなくならなくてもよかったのですけど)ちょっとほっとしてます。京都にはよく行きますが、自分の町と思えなくなってきてたから。
EUからイギリスが独立したいとか、日本は外国人労働者をもっと入れるべきかとか・・これからますます僕の頭を悩ますことが多そう。べつに何にも出来ないのですけどね。