2021/07/31

DUSTY HILL ( Z Z TOP )


 
ZZ TOPのベースのダスティ・ヒル(上の写真の左)が亡くなった。72歳(まだ若いやん、不安やなあ)。
実に息の長いバンド(多分40年以上)で、一言で言えば、ブルースをベースにしたロックなんでしょうね。
初めからレコード買ってましたけど。爆発的に売れたのは上にアップした「アフターバーナー」、スペースサウンド的ブルース的ロックミュージック、当時アメリカのトラック野郎の常備品だったらしい。確かにこれをかけて車を運転したら快適だろうと思う。
3人編成ですが、息に長いいいバンドでした。前の2人は長いひげが売り物になってますが、ドラムのフランク・ベアードは伸ばしてません。この人のドラムは実に上手いです。
テレビ、映画にも出ている。リードギターのビリー・ギボンスは単独でもよくテレビに出ているから今回亡くなったダスティより露出度は高い。
映画ではバック・トゥ・ザ・フューチャーの3作目(西部劇)に出ていた。ビリーの方はテレビドラマのボーンズに準レギュラー(レギュラーの女の子の父親役)で出ていたし、他にも時々顔を見ることがある。
エリック・クラプトンのクロスロード・ギター・フェスティバルにも出ていて、ここで初めてギターが上手いメンバーに入っていることに気づいた。それまでは長いお髭の際者扱いバンドに見られていたかもしれない。
これだけ個性が強いキャラクターで売っていたバンドですから、これからどうするのだろう?
何はともあれ、合掌!!


2021/07/22

五輪中止は簡単???


 今日の菅総理の談話「五輪中止は簡単」挑戦するのが政府の務め・・・
個人的には中止の方が困難が多いと考える。菅総理は楽な方を選んだと思っている。
やるだけ頑張りました・・・結果は時の運です・・・。
どうもそう思えてならない。

就任早々は期待したのですがね(まあ大抵そうです)。まず学術会議で「このおっさんあかんわ」と思い出し、コロナで全くリスクマネジメントが出来ない。学術会議でわかるように学者の言うことを聞こうとしない。さらに国民にわかるように説明が出来ないくせに自分の意思(我)が強い、しかも間違っている。だから質が悪い。

多分オリンピックは試合云々より選手や関係者の感染や取材のマスコミのモラルの低さでコロナ対策の限界が暴露されると思う。自民党総崩れを期待したい。
とはいえ、野党には全く期待できないですけど。

お先真っ暗な日本です。どうなるんやろ。

もう愚痴を書くのは今回限りにして元のブログに戻そうと思う。亡くなった方への思い出と追悼の気持ちを書くことを主としたブログに。

そんで愚痴をいっぱい書いて終わろう。
世界のことは分からんけれど、菅内閣をみて、ずっと思ったのは、決定権を握っていて理由を説明しないということだった。これはずっと昔から続いいる伝統で太平洋戦争も勝手に決めて突入したような気がしている。ただ昔は情報を一般人は握っていないから適当なウソで言いくるめることが出来たかも知れないけれど今はそうはいかない。
ルール通りに決められないこともある。そういう時こそ丁寧な説明が必要。それが全くなされない。やっぱりここを改めないとまともな政治機構とは思えない。
人事のことは喋れないと菅総理は言う。喋らないといけないと思う。

次はワクチンの管理の問題を、「入力が遅れている」・・・懐かしい言葉
サラリーマンをやっていた時に、売り上げ高が翌日に分からない。「なんでや」と社長が聞く、「入力が遅れてるんです」と言い訳。「なんかいい方法はないのか?」
お金はかかるけれど当時のバーコードを入れたら解決。
もう40年くらい前の話です。今もって「入力」させる発想が分からない。官僚って実務したことがないのですね。
結局職域接種の担当の方が機動力があったということ。はるかに迅速に対応施策をとった。

デフレ脱却がなぜ出来ないのか??
今の日本は先進国の中でお給料の少ない国に成り下がっている。
収入が増えないから商品の価格がが上がるととたんに売れなくなるらしい。
インフレに持っていけない状況が続いている。バブルは必要ないけれど、わずかずつインフレの方が景気は回復していく。
平均年収が500万くらいになってしまっていて、子供2人いたら大学に行かすのは至難の業になる。そうなると大学の授業料を減らす、先生の報酬も減らす・・・どんどん下降の螺旋を回ることになる。
デフレだと借り入れも出来ない。
経済学も真面目に考えたら超難しいと最近思うことが多い。

最後に思うことは、今までの日本は民間企業の総力の和が国力になっていて、国の力はほとんど役に立っていないと思っている。
経済活動においては国家の指導力が素晴らしいと思ったことはない。
このコロナで、国家の指導力の欠陥をすごく感じた。諸外国と比較しても、レベルが低いと感じざるを得なかった。菅総理が頼りなく見えるのは、菅総理のバックにいる連中のレベルの低さを表していることです。
半導体も日本はいつの間にか後れを取っている。国家としてなにか考えていたのだろうか?ワクチンも全く考えてきていない。自国で対応出来ないとどうなるか考えていたのだろうか?製薬会社の仕事もしたことがあるけれど、ワクチンは民間で手を出せる領域でないと明言されていた。国家がやらねばならないことって自ずから分かっているはずなんですけど。

車も、ハイブリッドは飛ばされそうな雰囲気になってきた、日本の独壇場をその他の国はパスしてくる。直接電気自動車に。ものすごい失業者が出てくる。この対策も民間が考えねばならない??トヨタなんかはそのあたりすごく気にしていてハイブリッド生き残りを考えていたようですが、無理そうですね。
圧倒的な技術力の優位性は敬遠される?今までもあった事例です。
ロータリーエンジンも普及しなかった。8mmビデオもVHSに負けた。いいものが勝つとは限らない。
ハイブリッド車がパスされたら影響は大きいです。

最後にオリンピック関係者のドタバタ解任
なんで事前に調べないのか??というよりわれわれ日本人の感覚が解任された連中とそれほど変わらないということです。多分僕もそうなんだろうと思う。
ただ、世界に通用する大会を…という考えであるなら、当然、人権問題etcを考慮せねばならないはずで、不適格な人材ばかり登用した責任は免れない。今の日本にその資格はまだないと思うけど。ハラスメント満載の国家です。

愚痴は終わり。書き飽きた。読み返してもくだらないし、馬鹿らしい。


2021/07/11

TOMMY LEE JONES

今日は、若かりし頃のトミー・リー・ジョーンズを3本立て続けに見てしまう。
まずは、グリシャムの「依頼人」、スーザン・サランドンと共演、今は亡きブラッド・レンフローが子役とは思えない演技。
記憶に残っているシーンがあって、ブラッド・レンフローがレッド・ツェッペリンのTシャツを着ていてスーザン・サランドンが「私も好きよ」と言うと、ツェッペリンの中では何が好きかと尋ねる。ブラッド・レンフローはどうせ若い者の会話に合わせるためだけだろうと皮肉る。スーザン・サランドンはモビーディックのボンゾのドラムソロが好きだと答える。
さらにツェッペリンの4作までのアルバムタイトルを答えるシーンとか。ポイントは4作目です。

次は「逃亡者」、テレビで有名なリチャード・キンブルはハリソン・フォード、追いかけるジェラード警部がトミー・リー・ジョーンズ。ジュリアン・ムーアがちょっとだけですがいい役で出てます。意外なことに、この映画でトミー・リー・ジョーンズはアカデミー賞の助演男優賞をもらってます。ハリソン・フォードより映っている時間が長かったかも??
この逃亡者、気になったシーンがあって、ハリソン・フォード扮するリチャード・キンブルが滝に落ちて助かって、一人で道路わきをとぼとぼと歩いていると一台の車が止まって「乗れば?」と声をかけてくれる。その後は不明。
この女性、最後のクレジットには「Woman in car」とある。このシーンだけ、変に記憶に残っている。


次が、逃亡者の続編?みたいな「追跡者」(US.MARSHAL)、逃亡者に出ていた追いかけの面々(チーム)がそっくりそのまま出演。こういうのは珍しい。映画も面白く、是非続編を作ってほしかったですね。ただこれだけの面子を揃えるのは難しいかも。ロバート・ダウニーJr.が出ている。若い。

トミー・リー・ジョーンズを一番初めに見たのは「沈黙の戦艦」という映画で、全く期待せずに見たら面白かった。十三に住んでいたスティーブン・セガールが主演で、あんまり期待せずに見たら意外と(失礼)面白く、この時のトミー・リー・ジョーンズは記憶に残った。
そのあとJFKのややこしい人物の役、これもいい味??出してました。
ダブル・ジョパティもなかなかよくできていたし、この人の出る映画はいいものが多い。
メンインブラック系の映画はあんまり好みでないから一回見ただけ。