2016/11/30

jimi hendrix

生きていた年数の割りに膨大なCDが出てくる。
ギタリストの投票でもこの人だけは別格で、誰も彼が1位であることに異議を挟まない。まあジミヘンは断トツ1位ということで、ジェフ・ベックもクラプトンも2位争いに参加という感じ。
この人のすごいところは気楽にカバーもんをやって、その演奏がすごいところで、モンタレーでのディランのライク・ア・ローリング・ストーンなんかはもう圧巻。
ビートルズのサージャントペッパーズも驚くばかりで、極めつけはアメリカ国歌だった。

2016/11/29

ELECTRIC LADYLAND

ジミヘンがにわかに注目された時に発売されたこのレコードは、アメリカで1位になった。衝撃的なジャケットで買いにくかった。もう忘れてしまったけれど、イギリスとアメリカでジャケットが違っていてジミヘン自身がこのヌードジャケットを好まず、今はごく普通のどちらかの国のジャケットでCDは販売されている。日本は当時このジャケットでさすがに高校生の頃は買いにくく、買ったのは随分後になってからである。
ボブ・ディランのの代表的なカバー曲「みはり塔からずっと」がこのレコードに収録されている。
当時なんでも2枚組だという時代で、レコード会社によって4000円、3600円、3500円、3000円という値段だっと思う。高校生にはきつかった。

2016/11/28

ELEMENTARY

 
ちょっと時間があったので、エレメンタリーを通しで見ている(2回目)。
シャーロック・ホームズが現代のニューヨークにいるという設定で、ワトソンはなんと女性、さらに宿敵モリアティーも女性。
イギリスのBBCでもシャーロックの現代版を作っているから(こっちも面白い)、やっぱり日本の金田一より一般市民に浸透しているような気がする。
シャーロックを演じている役者さんが、なかなか凄くって、長い科白を早口でまくしたてる姿を見ていると、これってセリフだよね??馬鹿では役者はできないなとおもうことしきり。

2016/11/19

NAPOLEON SOLO 2


最近はシーズン10以上、つまり10年以上続いている番組が結構あるけれど、昔は5年も続けば長寿番組だったと思う。
ナポレオン・ソロは4年くらい??
途中でカラーになった。この時期、家庭の貧富の差を感じる一瞬がよくあった。「昨日の〇〇きれいやった」・・・・美人の形容ならOK,色のこと言われたら「うちは貧乏や」と奈落の底に・・・大袈裟ですが、徐々にカラーテレビを持っている家が増えていき、我が家もカラーになったのはかなり遅れてのことだった。親父は「色黒が長持ちしてね・・」と負け惜しみを言っとりましたが。
ナポレオン・ソロは完全版のDVDが手に入りますが、日本語字幕がない。どうも英語の字幕はあるみたい。絶対に日本語字幕バージョンは出ないと思うからどうしようかと悩んでいる。
いままでろくに意味の分からん向こうの音楽ばかり聞いてきたんやから、よく考えたら一緒かなと思ったり。


2016/11/15

ROBERT VAUGHN

この人も亡くなった。ナポレオンソロのロバート・ボーン(前の方の人ね)。
毎週楽しみに見ていたのは何時の頃だった??高校生の頃ですな。1967年くらい?
007の映画が流行って、0011のナポレオンソロがテレビに登場、アンクルとスラッシュの戦い(知らん人には全く分からんですね)。映画も何本か作られた。見に行ったもんね。
実に単純なストーリーが多かったけれど面白かった。当時のテレビで人気のあった女優さんはほとんどゲスト出演している。スーザン・オリバーやダイアナ・ハイランドとかね。
アップした写真の後ろは、相棒のイリヤ・クリヤキン役のデビッド・マッカラムで、NCISのダッキーです。よく考えたらこの2人、元気で現役で活躍していたことになる。
それと、この2人、背が低いコンビだったのが今になってわかる。NCISのピクチャー見たら一番背が低い。そう思って見たらゲストの女性が同じ背くらいのがよくある。ヒールはいたらダッキーより高い。
ただDVD全部手に入りますが日本語訳はおまへん。英語の字幕はあるみたいなので頑張ろうかと思案中です。
お疲れ様でした、合掌。

LEON RUSSELL

レオン・ラッセルが亡くなったという訃報が飛び込んできた。
よく考えたら、僕はこの人のソロアルバムを1枚も持っていない。
彼が参加しているレコードとCDはわんさかとあるけれど。
不思議な雰囲気のアーティストだった。ウィキペディアにも書かれてあるけれど、あのベンチャーズのレコーディングに参加しているのはマニアの中では有名な話で、この人若い時から活躍してして、突然ひのき舞台に飛び出してきた感がある(僕には)。
ジョー・コッカーのあのツアーの映画辺りからかな?ジョージ・ハリスンのバングラデッシュコンサートでも目立っていたし。
とにかく、お疲れ様でした。合掌

2016/11/09

フォース鉄道橋(FORTH BRIDGE)


 
もともと、イギリスの通貨の話をしていたときに、イギリスでは数種の紙幣が流通しているという話になって、田舎者の僕は信じられなかった。
調べたら、確かにスコットランドもアイルランドも独自の通貨を出していて、イギリス国内では立派に使えるらしい。日本では両替は無理。
さらにスコットランドの紙幣には日本人がのっているという話も出てきて、そんなあほな??ということでネットで調べたら、渡辺嘉一という橋の技術者が紙幣の中に刷られているらしい。何者や??
東大を首席ででた橋の技術者らしい。エジンバラにかかっている「フォース橋」という建設に貢献したということで功績がたたえられている。この橋が下の写真・・・・「まてよ???」これって見たことがある???思い出しました。ビッグ・カントリーにいた今は亡きあのスチュアート・アダムソンが在籍していたスコットランドのスキッズというバンドのベスト盤のジャケットの使われていた。
めっちゃ有名な橋らしい。文化遺産にしていされているらしい。
それと渡辺嘉一という人はあの朝比奈隆のお父さんということで、すごい人にはすごい親がいるという話でした。

AHDN

ビートルズの「ヤアヤアヤア」のワンシーン。
左の女性はプルーデンス・ベリィで真ん中は言わずと知れたパティ・ボイドです。
この映画に出たことでジョージと知り合いゴールイン。

2016/11/06

紀元弐千年

二千年のこの漢字がワープロでは出ないみたい。
久しぶりにCDを聞く。
驚異的な時代の先取り感覚。ずば抜けてます。僕はこれは聞いたけど、他のフォークシンガーは聞く気がしなかった。
圧倒的な差(頭と感性)がありすぎたと再確認した次第。
ジャケットもこの時期すごいと思う。この時期の日本のレコードジャケットって見るも無残なものが多かった。

2016/11/05

お父帰れや

ちょっとロック路線から外れたから、こういうのも書いとこ。
岡林の「お父帰れや」という歌もなかなか味があって好きです。
このレコードではB面(裏)ですが、あんまり表裏は関係おまへん。
この頃の岡林信康はインパクトがありました。
僕らの知らない世界を歌で知らしめました。
「チューリップのアップリケ」「手紙」なんかもうどんな本でも及ばない訴求力があった。
小さなトランジスタラジオで涙して聞いていた頃が懐かしい???のがいいのかどうか??

2016/11/04

寺島まゆみ

「寺島まゆみ」という名前でどの姿を思い出すかは、同世代の間で昔話をしていると結構楽しい。日活ロマンポルノ時代から歌手の時代、深夜放送のパーソナリティの時代、テレビの時代・・と一時は大活躍だった。実家の焼き鳥屋の看板娘で時々お店に出ているというから東京まで行ってみようかなとアホ仲間同士で盛り上がったこともある。
で、この寺島まゆみの出したシングルレコードの中に「寝た子を起こす子守歌」という歌があって、いろんな人が歌っている。宇崎竜童の作品。
僕はこの寺島まゆみのが一番好きですね。本当に味がある。

2016/11/01

パパ・ヘミングウェイ

昔、これが発売されたとき、こればかりカーステレオでかけていたことがある。
何ともほんわかしたゆとりを感じる世界で不思議な世界だった。
安井かずみと優雅な生活を満喫していた頃の作品ということに今ではなっているけど、当時の僕はそんなこと知らないので、なんで「ヘミングウェイなん?」って思っていた。「帰ってきたヨッパライ」と「キリマンジャロの雪」との違和感の方が強かった。
レコードを持っていると思っていたけれど、よく考えたら、当時業界に勤めてていた友達からサンプル盤を貸してもらってテープに録音したんだった。だから当時の音楽は好き嫌い関係なくやたテープに採って聞いていたから詳しい。