2023/02/26

Wallander


 先日からアマゾンのプライムビデオのBBCの刑事ものばかり見ている。仕事が忙しくなってくると他のことがしたくなるという昔からの悪癖が今も残っている。
それで、先日から見ていたブリッジ(これはレンタルDVDで見た)の北欧シリーズで行こうということでこれにした。
BBCって、先日もメグレ警部を見たら、フランスなのに英語でドラマが展開され、今度はスウェーデンなのに英語でドラマが進むという新しい展開路線が進められている気がする。
ロシアがウクライナに侵攻したおかげであの辺りの地図がちょっとだけ頭に入ってきている。
ラトビアからゴムボートでやってくるとか(地図みたら近い)、ソ連の潜水艦の話でスウェーデンの国防の中立の話とかウクライナ侵略がなければそれ程ピンとこない話だと思う。
全体的に、昔、「ドラゴンタトゥーの女」を見た時に光の量が少ないからどうしても画像が暗くなるなと感じてしたけど、今回も同様の感想をもった。仕方がないですね。光量が少ないのですからどうしようもない。
主役のケネス・ブラナーという役者さんは、昔ハリー・ポッターで見たようなと思い調べたらすごい大物俳優さんでポアロもやられてました。
役者さんもロシアの俳優さんも出ていたりで結構もう冷戦時代はとっくに終わったという感じがしているのに、多分今は元通り?になってしまっているのだろう。
ほんとにプーチン1人の妄想のお陰で大勢の人が迷惑している。

2023/02/19

STELLA STEVENS


 

ステラ・スティーブンスが亡くなった。84歳。
往年の大女優とまではいかなかったけれど、僕が見た映画やテレビにはよく出てきてくださいました。個人的には「ごく普通」のアメリカの「美人」スター。「ごく普通」というのが特長。言い方が悪いけれど、特徴がなかった。「きれい」「スタイルがいい」「でるとこは出てる」「くびれるべきところはくびれている」・・とまあ悪いことろなし。
アップしたのは、プレスリーと共演した映画「ガール・ガール・ガール」、中段はサム・ペキンパーの映画(意外だった)の「砂漠の流れ者」、下段は「ポセイドン・アドベンチャー」(キャロル・リンレーも出ている。オレンジの服)。
プレスリーの映画には捨てるほど可愛い女の子が出て来るけれど、その中のその他大勢にはならない。そこが偉い。IMDBで検索したら出演している作品は多い。
そういえば、ディーン・マーチンとの共演もありましたね。
長い間、お疲れ様でした。ご冥福を祈ります。合掌。

2023/02/16

NEW MUSIC MAGAZINE 創刊号の表紙


 

ほぼ2年前に同じようなことを書いたのですが、問題が解決しました。
1969年の4月に創刊された「ニューミュージックマガジン」(現在はミュージックマガジン)の表紙に載っているミュージシャンは誰だという「謎」が僕の頭の中に以前からずっとあって、2年前に雑誌を発行している会社に問い合わせたら、当時のことを知っている者が既にいないということで、分からないということだった。まあ当然ですね。50年以上も前の話だから。
僕も当時のことは詳しいつもりだったので、持っている資料を駆使して探したけれど見つからず、先日フェイスブックで詳しい人にも答え及びヒントをお願いしたら、エレファント・メモリーとかその他色々とアイデアをいただきました。
その時、もう一度しげしげと眺めていたら、前の右から2人目の女性の顔に見覚えがあって、ひょっとしたらブロンディのデボラ・ハリーがいた「ウインド・イン・ザ・ウィロー」かなと思った。ただ、「ウインド・イン・ザ・ウィロー」というグループは、LPレコードが1枚出ただけで当時は全く売れていないし、シングル盤も出したけれどヒットしていない(日本でも出た)。しかも僕の基準ではニューロックではない。要するに1969年の新時代を告げる雑誌の表紙を飾るような活躍は全くしていないから、やっぱりあり得ないと思いつつ、彼らの写真をネットで探したら見つけました。2段目の写真がそれです。そのまんま。数年後ブロンディーとしてヒットを連発してスターの座を射止め、その時の姿は一番下の写真。
デボラ・ハリーがブロンディーで有名になって、下積み時代の写真がネットで見れる時代になっているから判明したけれど、「ウインド・イン・ザ・ウィロー」が1968年のアルバム1枚で消えていたらよっぽどの偶然がない限り発見されなかっただろう(それに創刊号の写真が誰なんだと思っている人間がいない(僕だけ?))。創刊号を作っていた時期、中村とうようさんと小倉エージさんたちがなぜ「ウインド・イン・ザ・ウィロー」を表紙に登場させたのかその意図とするところを是非知りたいと思っている。
本来ならクラプトンのクリームなんかが妥当だったと思うけれど。本当に意外なチョイスだ。
しかしながら54年に渡る謎が解けた。めでたしめでたし。

2023/02/13

SFの古典


 

人類ってこれからどうなる??
あんまり希望的な期待は持てない雰囲気が充満している。

2023/02/02

この怒りを


 これはメタリカのCDだったかな?
新年早々訃報が続く。ジェフベック、デビッドクロスビーと大物が亡くなった。
あとはサディスティックミカバンドのドラムの人(高橋某・・すみませんあんまり知らない)、博多出身のレスポール弾いていた人(すみません。あかん、すぐに名前が出て来ない)。出た、鮎川誠さん。
フィリピンの収容所のあほみたいな話、聞いてもそれ程驚かない。昔勤めていた会社にフィリピンの関係先があってもう何でも裏金次第ということを知っているから。いい加減と言えばいい加減、でもある意味やりやすい体質?(いいのかなと思うけど)
でも、日本の警察がもっと早く動いて日本に戻していたら、あの狛江市の90歳のおばあさんは死ぬことがなかったと思うと、なんだか釈然をしない気持ちが残る。
名簿ってものすごく有効なもので、昔工務店関係の仕事のお客さんがあった時に、最近10年間に新築された家のリストをどこかから手に入れてきた。そのリストの古い方から電話する部隊を作って片っ端から電話する。何故か10年くらい経つとちょっとずつ故障するところが出て来るらしい。
名簿産業はこれから儲かるっていう話は昔からあるけれど、どうも怖い世の中になってきた。名簿というよりインターネットで検索しているうちに僕の情報がどんどん漏れていく(今も漏れていっている)わけで。鎖国ではないけれど、全て遮断して生きるのが賢明?出来る?IT立国を目指す時代に?