2023/01/26

TOP TOPHAM


 

TOP TOPHAMと云ってもほとんどの方がご存じないと思う。でも、エリック・クラプトン、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジの先輩だというと、「えっ」ということになる。
「ヤードバーズ」というグループから歴代の名ギタリストが生まれ、ジミー・ペイジの時にジミー・ペイジ以外のメンバーをチェンジして新しくスタートしたのが「レッド・ツェッペリン」だった。
そのヤードバーズを作った時のリードギターが「トップ・トップハム」で、当時まだ学生で、昔読んだ雑誌の記憶では親が反対するのでプロにはならず学業の道にという話だった。それでトップハムの友達(キース・レルフの友達という説もある)だったエリック・クラプトンを紹介したという。
クラプトンもブルース指向のギターを好んでいたので、ポップ指向になったヤードバーズを早々に辞めた話を聞いてトップハムも「僕も長くは続かなかったはず」と後に述べている。
学校を出てからは、やっぱりギタリストとして活躍していたみたいですが、かなりブルースの世界に生きたらしく、僕の情報網にはほとんど引っかかって来なかった。
ずいぶん後になって「ヤードバーズ」の残りのメンバーとやっている写真もある。
一番下のCDの裏は、フリートウッドマックのクリスティン・パーフェクトのソロアルバムにギターで参加しているくらい。(多分左から2人目)
そういえばクリスティン・パーフェクト(マクヴィー)も先日亡くなっているなあ。

話が逆になった、そのトップハムの訃報が飛び込んで来た。今年になってヤードバーズのリードギタリストが2人亡くなったということになる。
冥福を祈りたい。合掌。

2023/01/21

David Crosby



Jeff Beckに続いてDavid Crosbyも亡くなった。
バーズ、CSN&Yあたりまでしか追っていない。その後も長い期間にわたり活躍しているのですが段々こちらも熱心に聞く時間もなくなっていったから仕方がないですね。
調べたら結構よさそうなレコードを出している。
バーズ(The Byrds)というグループは、ビートルズと違って解散をしなかった。ただし難儀なのは名前が残っているけれどメンバーがどんどん代わっていく、同時にサウンドも変わっていくという非常に珍しい活動をしたバンドで、さらにその都度、名盤と呼ばれるのを出すし、入れ替わったメンバーが別のグループを作って交流を繰り返すし、実に複雑怪奇な集団を形成している(と僕は思っている)。
このややこしさがファンには面白いらしく「バーズフリーク」と呼ばれる人もかなりいる。人によって、どの時代、どのミュージシャン???とばらつくので会話するのには注意が必要。
そういうことで、僕に知っているのはほんの初期の作品だけということになる。
フォークロックでスタートしたバーズが突然?「スペースロック」と呼ばれる(呼ばれたかな?)サウンドを指向して演奏しているのがこのレコード。意外と気に入っている。

その次は、突然バッファロー・スプリングフィールドのステファン・ステルスとイギリスの「バスストップ」のホリーズのグレアム・ナッシュと「クロスビー・ステルス・ナッシュ」(そのまんま)というグループを作って、どちらかと言えばアコーステックギターとボーカルを主としたアルバムを出して意外とこれが良かった。

デビッド・クロスビー個人の人生は結構大変だったみたいで、薬、アルコール、牢屋、予定外の息子?・・・、昔の日本の芸人?みたいな人生
まあ、それも終わりました。ご冥福をお祈り申し上げます。合掌。
今年は早々訃報が多いな。前途多難?
 

2023/01/12

JEFF BECK


 

JEFF BECKが亡くなった。「細菌性髄膜炎」という病気らしい。なんかこんな病名だと「もうあかん」という感じがする。
もうFBにも書き込みがいっぱい。
個人的には、アップしたこの2枚に思い入れがある。当時、お金がないから、次々と新しいレコードを聞けず、何べんも聞いたから。多分、これも友達から借りてテープで聞いていたと思う。
ただ、この2枚に熱中する要因は、このレコードのミュージシャンが他にはない超豪華なメンバーがいっぱい参加しているから。これを録音した当時はそれほど有名でない。このあとほとんどのメンバーが有名になる。

ニッキー・ホプキンス
ジミー・ペイジ(レッド・ツェッペリン)
ジョン・ポール・ジョーンズ(レッド・ツェッペリン)
ロッド・スチュワート
キース・ムーン(この人は既に有名かも)
エイズレー・ダンバー(ジャーニー)
トニー・ニューマン
ミック・ウォーラー

その後、第2期ジェフベックグループ、ベック・ボガード・アピスを経て、ソロアルバム・・、それ以降、適当に買って聞いてきたけれど、それほど熱心なファンでなくなっていったかな。
後半は、ジャズか、フュージョンかロックか分からない不思議なサウンドだったように思う。
個人的には、多分お遊び感覚で参加したのだと思うけど、ビーチボーイズに参加していた時のライブが楽しそうです。
ともかくお疲れ様でした。なんか知らぬ間に「孤高のギタリスト」的扱いになってました。
合掌。



2023/01/04

WHO IS SHE ?


 Please tell me who she is.

She is movie star in 1960s.


2023/01/01

おめでとうございます


 
結局、レコードジャケットに限れば、ましそうなのはこの2枚に落ち着くみたいですね。