2021/09/27

AMAZONの殿様商売と物の価格

トイレのカギが壊れたので取り換えようと代わりのものを探す。
同じものを探すが、さすがに20年以上経過すると完全に同じものは見つからない。
多分これが進化したものだろうというものを探しあてる。
まず、AMAZONで検索5000円くらい。モノタロウ4000円、まあこんなもんか。
AMAZONで見ていた時にシリーズの隣にあったものがほとんど同じで16000円、えらい違うと感心して、念のためにモノタロウで検索したら4000円。
以前も書いているけれど、AMAZONにこういう事例が散見されるようになってずいぶん経過している。結構、書き込みもあるけれどいっこうに改善しない。
殿様商売をしているとどかで綻びが出ると思うけれど。
話は前後しますが、僕はかなりのAMAZONの愛用者です。ほとんどAMAZONで買う。
歳と共に記憶が衰えてきて重複して買うリスクも抑えられるので。それだけに上記の問題は惜しいと思う。
コンプラの問題ともいえる。だいたい軒先を貸している業者が法外な値段をつけているから規制は簡単だと思うのですけどね。
【追加】
他にもいろいろと探していたら「楽天」も「ヤフー」も同様のことが起こっている。
同じものが、モノタロウで5000円くらいのものが10000~20000円くらいで出ていることもある。当然5000円くらいで出している業者もいる。
正直、品番が長く、微妙に違っていたりして、完全に同じものか判断するのに、知識がない、調べるのに体力と気力が消耗、よく考えたらネット上の記載事項に責任はなさそうで、製造メーカーのホームページしか頼れないのかな。
いまのところ工具系は「モノタロウ」さんを中心に行こうと思っている。
何でもAMAZONから脱却しないと。
基本は製造メーカーで正しい品番を調べる。次はその品番の値段を調べる。
ドアの鍵って、これほど種類があるなんて、わが身に降りかからないと分かりませんわ。
これも勉強。

 

2021/09/26

MARTIN BIRCH

FLEETWOOD MACの「THEN PLAY ON」を聞いていて、「OH WELL」を聞きながら、ピーター・グリーンはアルバトロスとか、ブルースギタリストのはずなのにヒットさせるのは変な曲ばかりやなあと思いながら、エンジニアを見たらなんとMARTIN BIRCH!、これもそうだったのか。昨年の夏に亡くなってるはず。クレジットを見たらプロデューサーが多いですけど。
FLEETWOOD MACの売れない頃のアルバム(枯れ木、キルンハウス、ペンギン、神秘の扉・・・)もこの人だったように記憶しているけれど、他のグループのが馬鹿当たりのものが多いので(ディープ・パープル、レインボー、ウィッシュボーン・アッシュ、アイアン・メイデン、ホワイトスネイク・・・)ヘビメタ・ハードの大家みたいに思われてます。
アメリカでバカ売れするまでのFLEETWOOD MACの作品は気に入っているものが多い。あとマニアックなところではSTRAYの「嵐の宮殿」とか、昔買いましたね。
初期ではジェフベックの「OLA(リンゴのジャケット)」もそうみたい。
ブリティッシュ・ロックの黎明期はほとんどこの人が噛んでいる!
気がつけばプレーヤーだけでなく裏方の大物も鬼籍に入っています。
 

2021/09/22

共産主義国家


 
共産主義国家って、土地は国が持っていて、株式会社もない、当然ですね資本家がいない前提だから。
それが、目下、中国の恒大という不動産会社が経営危機、借り入れの返済期限??
そのあおりで日本の株価が大暴落!!
もうまるでアメリカや日本と同じノリの経済活動というか、まず不動産会社??って。中国の「土地の使用権」???もう私有と同じではないの?
ソ連の中枢だったロシアも「バウチャー」という「民営化小切手」を発行して???株券ですよね。それを梃に庶民をだまして財閥まで作ってしまった輩がいるらしい。
とまあ、マルクスが考えていた世界はこの世にはないのですな。

なんか「いかさま」「詭弁」・・・・というような論法で要は資本の論理に屈したわけです。僕は「資本主義VS共産主義」の世界を長い間眺めて来たけれど、資本の論理はあっても資本主義という主義はないと思うようになった。ロシアも中国もアメリカも実体は資本の論理の中で動いているように思える。もちろん日本もそう。

この「資本」の動きを考えたら、世界の動きを読める(はず)と僕は考えて来たけれど、どうもそういかないのが「貧乏なイスラム教の原理主義の国家」なんですね。
結局、資本主義対共産主義という構図は実際はなかった。
今のところ、現実にあるのは「資本の動きに巻き込まれている国家群」と「貧乏な(要は石油が産出しない)イスラム教の原理主義の国家群」なのかな。

この、イスラム教は生活様式まで規制する非常に珍しい宗教みたいで、生活様式を規制されたら金儲けのアイデアは出てこないのかも知れない。
基本的に、資本の論理って美辞麗句を並べても所詮は「欲」の論理だと思う。
「欲」に対抗するのは「宗教」??
なんかそんな気もする。

2021/09/20

自民党総裁選挙


 もう政治のことはあんまり書かないでおこうと思っているけど、毎日毎日報道されたら見てしまう。
一番まともなのは野田さんですね。でも総裁にはなれないのだろう。
高市さんはロボットみたい、なぜかそう思ってしまう。この人が総理になってもいい国にはしてくれないと思う。どんな国にしたいのかビジョンが見えない。方法・手続きの話が多い。
河野さんと岸田さん、両方昔ながらの政治家さん、河野さんもまあ同類ですよね。
でも、今回は決選投票にいかないで、一発で河野さんでいって欲しいですね。
やっぱり基本は経済政策だと思う。デフレ脱却、緩やかなインフレ。
若い人の所得を増やす。
支給・給付・等々ばらまくのは限界がある。
年金に関しては税金からもっと年金に回さないとどうにもならないと思う。
若い人が年寄りを支えたように金持ちが貧乏人を支えるしか方法はなくなってきている。
金持ちはもう国を信用しないから子孫にお金を残そうとする、当然貧乏人に回る税金は払いたくない、金持ち優遇政策を支持する政治家を支援。
でも、一番大事な若者が選挙に行かないからどうにもならんね。

上記は、適当に思いつくままに書きなぐったもので、支離滅裂な文です。
もうちょっと真面目に考えてみる。
国民の思いを実現したように見せかけて。実はある一種の集団の思いを実現しようというのが今の日本の選挙システムのように思える。
選挙権は皆さんにありますよ。選挙に来ない人には夢は実現しませんよ・・・
こう考えると野党に夢を語り、実現できる政党がないということになるのかな。
菅直人の時を考えたら今でも悪夢のように思うから・・・・
なんか日本の政党って不思議ですよね。アメリカみたいな二大保守というのもないし、イギリスみたいなこともないし、どう考えても自民党しか国の運営能力がない…これも困ったもんである。



2021/09/18

The Ecstasy Of Gold

 







クリント・イーストウッドと言えば大御所の俳優さんであり映画監督であります。
僕にとっては小学生の頃よく見ていた西部劇「ローハイド」のロディです。ローハイドの隊長だったピートフレミング?とクリント・イーストウッドともう一人ウィッシュボーン役の3人で日本に来てあのサントリーの山崎工場を見学している。(来た3人の名前はクリント・イーストウッド以外不確かです。)
僕はこのクリント・イーストウッドのことをローハイドの放送が終わってから忘れていた(当然ですよね)。中学3年の時に偶然見た「荒野の用心棒」で再会。本当に偶然、どんな映画かも知らず、友達に誘われたからついて行った(タダ券があるということで)。見たら面白かった。この後からクリント・イーストウッドの快進撃が始まる。
まあ、仕事があんまりないからイタリアの仕事を受けたんでしょうね。今から考えたら錚々たる面子ですけど、監督も音楽も(今では)一流ですし、続編が「夕日のガンマン」さらに「続・夕日のガンマン」と続く、イタリア製の西部劇がブームになり「マカロニウエスタン」としていっぱい公開される。ジュリーアノ・ジェンマとかフランコ・ネロとかスターが生まれる。一種の社会現象ですね。
クリント・イーストウッドはこのあとハリウッドに戻ってあの「ダーティハリー」シリーズでスター街道まっしぐら…ということに、その後監督も、名作多数。
アップしたのは「続・夕日のガンマン」の途中でかかる「The Ecstasy Of Gold」という曲、どういう訳かメタリカがカバーしていていいです。作者はエンニオ・モリコーネ。
映画のシーンはあのイーライ・ワリック(オードリー・ヘップバーンの「おしゃれ泥棒」に出ている。この時は金持ちの美術収集家、イメージが全然違う)が墓場を走り回るシーンで走るスピードとカメラのスピードのが違うと思うけれど、なんかシュールな不思議な映像です。そこに流れるのがこの曲。コーラスがいいです。
アップしたのは、一番上が映画のシーン、真ん中は「The Bands Of Royal marines」というオーケストラの女性のコーラス?(一人でもコーラス?)気に入ってます。下がメタリカバージョン。メタリカのは他にもかなりあって、これは入場する時に使っているだけかな。自分たちで演奏しているのもあります。どうもこの曲は女性のスキャット?とオーケストラの相性がいいみたいで他にもユーチューブで検索したら見れます。どれもいいです。
あと、メタリカのDVDのもあります。指揮者はあのニューヨーク・ロックンロール・アンサンブルのマイケルケイメンです。これもいいです。




2021/09/07

ジャンポール・ベルモンド


 
ジャンポール・ベルモンドが亡くなった。88歳。
振り返ればそれ程多くの作品を見てないことに気がついた。
それほどのファンでもなかったから・・といっても好きな俳優さんでしたね。
「勝手にしやがれ」
「太陽の下の10万ドル」
「気狂いピエロ」
「カトマンズの男」
「リオの男」
「ダンケルク」
「ボルサリーノ」・・・くらいか??もっとあるような気もするけど。

「気狂い」って何と読む??ちゃんと読めない人が増えて嫌になる・・・と古くからの映画通の悪友が嘆いてました。キング・クリムゾンと同じ話??でもないか。

ともかく、お疲れ様でした。合掌。

2021/09/04

原作を知らなかった3大キャラクター


 

上から、ムーミン(フィンランド)、ミッフィー(オランダ)、スヌーピー(アメリカ)、誰でも知ってますよね。
僕の幼少の折???知らなかったです。
よく考えたら、今でもオリジナルの漫画・アニメを見ていないというか日本で公開されたことがあるのかな?もう詳しくは最近のアニメの状況は知らないけれど。
何が言いたいのかと言えば、この3つのキャラクター今では非常に有名ですが、日本への上陸の仕方がディズニーとかと同じではないような???上陸した時の記憶が僕にはない(お前が知らんだけやと言われそうですけど)。
よく考えてみれば、ムーミンは毎週日曜日19時半から見ていた名作で知っている。この時が上陸した時か??しかしながら、この名作、作者が気に入らなかったようで、今はその時のDVDは手に入らない(過去に販売されたレーザーディスクとビデオしかない)。今では岸田今日子のムーミンは入手出来ないらしい。スナフキンのおさびし山の名曲も見る(聞く)ことが出来ない(一瞬ユーチューブで見れても著作管理会社から削除要請がかかるらしい)。
ということでオリジナルのイメージと僕の持っているムーミンのイメージは少し(大分?)違っているようです。
調べたら絵本?童話?で先に日本で出ていたみたいで、それなら、その当時は僕は知らないですね。普通、童話は子供が生まれてから知る世界だから。
次のミッフィーはこれはアニメあるのでしょうか?絵本のみ?スタートは文字なしの幼児用の絵本のみからのスタートでこれだけのキャラクターになっている?そうだとしたらスゴイことです。
調べたら絵本です。作者のブルーナさんは出版社に勤められていて本の表紙の作成からスタートされてました。
その後独立されて、まずは、字が読めない幼児用の絵本から手掛けられたようです。それがシリーズでどんどん増えていき、世界中に広がっていった。すごいですね。
そういう意味では僕が知らないところでいきわたっていたということ。子供が出来て子供用の絵本を買い求める際にミッフィーに気がついたということです。
脱線しますが、「おさるのジョージ」は僕が子供の時からある絵本です。1950年代に岩波から出ていた。
最後のスヌーピー、アメリカではどういうデビューの仕方だったんでしょう?コミック?新聞?テレビ?そういうものが日本で放映された記憶が僕にはないのですけど。
ただ、僕がスヌーピーを知ったのは一枚のヒット曲からでした。
ロイヤル・ガーズメンというグループの「SNOOPY VS. THE RED BARON」(暁の空中戦)という曲(これはYouTubeで見れます)、1967年の全米1位の大ヒット。スヌーピーって何?たしかラジオでアメリカの有名なキャラクターだと言ってたけどその時は知りませんでした。まさか犬とは!!
このシングル盤のジャケットにはスヌーピーがおりません。ヒットすると思ってなかったから名前だけ無断で借用して出したらしい。さすがに画像まで借用はまずいと思ったんでしょうね。どうせヒットするとは思っていなかった訳。ところが大ヒット。


その後、原作者のシュルツさん??の許可を得てその後のもの(続編を出している。アップしたのは2枚セットのお徳用盤で下が2枚目です)にはスヌーピーさんが登場するということに。
これも調べたら、新聞の4コマ漫画からスタートされているのですね(日本のサザエさんみたいなものでしょうか?)。日本にはやはり1967年くらいから輸入されだしたようです。海外旅行者が増えてぬいぐるみのグッズのお土産とかで持って帰りだした。ただ雑誌とかアニメでは僕は見たことがなかったです。
ムーミンはその後親族の著作権管理会社がOKを出したアニメがでていて、最近の若い方々のイメージはそちらのムーミンらしいです。岸田今日子バージョンを思い浮かべるのは年寄りばかりなんですね。1972年に放送されていたムーミンの最終回なんて今でも覚えているくらい名作でしたけれど、やはり文化の違い??ですか。もっとムーミンが痩せているようです。本人の書かれている絵本をみたら分かってきます。ほのぼの路線ではないですね。もっと深そう。
フィンランドって、今はある意味超優良国家ですよね。日本って今や文化的に三流??
なんか考えてしまいますわ。
ムーミンの本を調べたら、この歳になってからの方が読んでみようかなと思う雰囲気があります。
哲学者スナフキンにあやかって今から読んでみようかなっと。人生の意味が解かるかも知れない。


2021/09/03

菅内閣崩壊


 菅総理大臣が任期満了で立候補しないということで次はなくなった。
1年前には期待したのですけど。誰がなっても同じことだと思う気持ちもあるけれど、日本学術会議の一件から僕の頭の中に菅総理に疑問符が付きだし、この人の欠点はちゃんと説明しないことだと思うようになった。
多分結果が良ければすべて良しの風潮が今もあるのだろうと思うけれど、でも世の中は説明義務がかなり浸透してきていて、あの菅さんのやり方では納得がいかなかった。
ゴートゥートラベルに関してもすっきりした説明がなかったように思うし、オリンピックもコロナの脅威との天秤にかけた洞察の経緯の説明がなかった。
まず今度は「結論を導いたロジックの説明」をしてくれる総理大臣を望みたい。
でもお疲れさまでしたというのが礼儀なんだろうと思う。多分誰がやってもそう変わっていないと思えるから。
ただ、日本の課題が浮き彫りになったので次になる人は手を打ってほしいですね。

1.国の指示に従う医療体制の整備(これからも新型感染症はでてくる)
2.ワクチンの内製化
3.デジタル世界は少なくとも先進国並みに
4.デフレ脱却、このままだと日本は沈没してしまう

ともあれ、次に期待せざるを得ない。

でもこれで、今度の総選挙、自民党が勢いを取り戻しそうですね。


どうなるアフガニスタン


 
アフガニスタンが大変なことになった。
よく考えたら昔のイラクも同じかなと思って調べたらかろうじてアメリカ側の国家として維持はされているのですね。イスラム国はフセインの支持者の残党が主らしいですが、今回のタリバンのように首都奪還は出来ず、いまは大人しくしている??
アフガニスタンはタリバンが首都奪還、ということはアフガニスタンの親米派の組織が軟弱だっということ、20年間も面倒見てきて育て上げられなかったということになるのか。
正直よくわからんです。あっという間に支配されてしまった。そんなことって??実際起こってますもんねえ。なんかこの辺で国家としてまとまっている感じの国が思いつかない。カタールとかドバイとかアラブ連合とかあの辺はきな臭い話はあんまり出てこない。お金がうじゃうじゃで景気のいい話が多いように思える。
ただ、アフガニスタンの隣のイランという国は割とまとまっているけど、他はなんかようわからんなあというのが無責任ですが本音。アメリカが手なずけ損ねたですね。パーレビ国王の頃(大分昔の話)
こんな国際関係になるとは夢にも思わなかった。
でも、昔の歴史を手繰ると、ほとんどイギリスやフランスがこの辺を荒らして食い物にして、その後民族意識に目覚めたリーダーが出てきて、大体第二次大戦後に独立して今の国際世界の原型が出来上がってきたというように思える。そこでそのリーダーが当時ならアメリカ側かソ連側かによって方向性が違って、まあすんなりいかず例えばアフガニスタンならロシアに占領されたり今回はアメリカに進駐されたり、火種がずっとくすぶっているということなんでしょうか??
でも本質はどう考えても石油の奪い合いですね。

もう宗教×民族だけ国家が出来るような感じ、宗教を押さえられるのは共産主義的国家?と民主主義国家??
こう考えたら日本は異常に特殊な国家であることを認識してしまう。