2021/05/25

雑感・雑感・雑感



 もう1年以上も仕事らしきことをせずに、世の中を眺めていたら、色々と感ずることが多い。よく考えたら、この時期だから余計にという気がしないでもない。
まず、コロナから考えだして色々と頭の中が動き出す。
①コロナが中国から発生していなければ、もっと情報が集まり対応が早かったのではないか?とか
②中国の力がものすごく強大になっていることを実感した。ワクチン外交など考えられない。
③資本主義対共産主義の構図はとっくになくなっていた。左や右やの時代は終わっている。
④強権国家(軍事国家)がどんどん増えている。人権は無視される。
⑤マスコミの力がどんどん低下、若者はテレビを見ない。
⑥SNSのお陰で、皆さん好き勝手な言い分がのさばりだした。意見がまとまらない。自分の世界に埋没してしまう。
⑦アルファベットの標語がいっぱいでついていけなくなってきている。DX?SDGs?
⑧国は倒産しないか?
⑨年寄りはもう無理という時代が来ている。
⑩紙幣は(もう紙幣ではないか)、お金は何処まで増やせる(昔の言葉で言えば国はどこまで紙幣を刷れるか)??

まあ、色々と悩みます。
まず財政から、コロナがなかっても予算の大部分は年寄りの医療費の補填に回っているらしい。このまま行くと、年寄りが日本を食いつぶしてしまう。
政治家は出来もしないことを言ってますが、多分誰も出来ないのだろうと思う。

ずっと考えていると、要は、年寄りをどこまで(何歳まで)面倒見るのかという課題に突き当たる。今の医学、生かそうと思えばどこまでも生きさせることが可能(どこまでもといってもまあ限界はありますが)らしい。
昔、自分の父親が入院した時、人工肺の処置をされていて、お医者さんが「このままだとずっと生かそうと思えば生かせれますよ」と言われたのを思い出した。
この話は、今のコロナにも飛び火してくる。今回のコロナは高齢者にリスクが高く、入院しているのも高齢者が多い。高齢者には手厚い介護で生き延びている。
そこから次のような指摘も出てきている。コロナのお陰で、ウィルス干渉でいつものインフルエンザが少ない、そのため年寄りが例年のように(インフルエンザならコロナのように入院させない)亡くならない???
その為医療費がかさむ。
日本の財政の課題の究極は、年寄りをいくつまで生かすの??ということかなと思い始めている。こういう問題をずっと棚上げにしてきている。つけが回ってくる。

同様のようなことを、入国管理法の問題でも感じた。スリランカの女性の問題で、この法律のいい加減さ、曖昧さがクローズアップされているが、個人の理由(人権)を考えればほとんどの人を受け入れるようになるのだろうと思う。
それでも、お帰りいただく毅然としたルールが必要なのは当然の話で、それを怖がってやらないからダラダラしている。
人の命を決めるルールを作らざるを得ない時代が来ているように思えてきた。(正しいのか分かりませんが)
昔「剪定」という言葉の意味を、景気後退で人の整理の時に、労務管理の専門家から教えられた。人物はくだらん人間だったですが・・・。それはさておき、将来役に立たん奴は先に「切ってしまう」ことが大事なのだ、それが「剪定」。
なんてことを・・・と思いながら、一理あると思わざるを得ないことが多かった。

象の墓場という話を聞いたことがある。役に立たなくなったと象さんが自覚したら、自らいなくなってしまう。象の墓場に自分で行くらしい・・?

今の日本人は自ら墓場でなく病院に行く、ずっと生きる。お金がかかる。若者が支える。
もう無理な感じ。

その若者を支える人はいない??

この政策(皆保険)、失敗やった???



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