2025/07/22

渋谷陽一

渋谷陽一さんが亡くなった 。
僕より少し若い。先日和泉雅子さんが亡くなって、明治学院大学の近所の「ホテルメイツ」の最上階に住んでいたことを思い出していたら、渋谷陽一も明治学院大学だったはず。
ほとんど世代が同じで音楽の嗜好もほぼ同じなので反って鬱陶しい奴だった。
褒める奴がいたらますます反感を抱いて反論していた(笑)
僕の愛読していたニューミュージックマガジンの愛読者だったはず(初めは)。その後、アンチNMM路線に方向転換したような気がしている。NMMの創刊期に毎月投稿していた連中もロッキングオンの編集に加わって、大丈夫かなと思われる「ロッキングオン」を立ち上げて、初めは読むに堪えなかった雑誌だった。ひたすら自己満足、何言ってるか分からない。
ただ、こういう雑誌を好む人がいるということを分かっている感性というのが僕と違うところで、知らないうちに気がつけば立派?な雑誌になっていた。
多分、中学生の頃、関西に住んでいたらしく(多分、兵庫県の川西あたり)、1964年にビートルズの映画(ヤアヤアヤア)を見た話に、ウエストサイド物語と併映だったという話をラジオで聞いたことがある。
僕も同じ経験をしていたのでますます鬱陶しさが増した思い出が(笑)
ともかく、ロック音楽という切り口で、日経にも訃報が載るという快挙??に少なからず驚くと同時に、ゴチャゴチャ「ロックとは???」と能書きを垂れていた時代が終わろうとしていることを実感。
ともかくお疲れ様でした。合掌。
アップした写真は当時のハードロック馬鹿(失礼)
左から、伊藤正則、渋谷陽一、大貫憲章の3人。両脇の2名は存命(多分)。
 

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