2017/02/12

Smith & d'Abo

ダブル「マイク」といって、すぐわかる人はもう多分いない。
この2人、マイク・スミスとマイク・ダボというお2人。
マイク・スミスは「デイブ・クラーク・ファイブ」のリードボーカリストでマイク・ダボは「マンフレッ・ドマン」のリードボーカリスト。
この2つのグループの曲を聴いているとほぼこの2人の声を聴くことになるが、意外に名前を知っている人が少なかった。というのは、両方とも、デイブ・クラーク、マンフレッド・マンという自分の名前を前面に押し出したリーダーの存在が大きく(特にデイブ・クラークの方はそれほど音楽的には才能があったように思えないけれど、マネジメントの方では異様な才能があったようで、彼らのCDが他の当時のビートグループのように廉価版でニョキニョキ出てこない原因になっている)、今や知る人ぞ知るという陰に隠れた存在になってます。
マイク・ダボはロッド・スチュアートの18番、「ハンドバッグと外出着」の作家としても有名で他にも佳曲があります。
さらにダボ一族には、オリヴィア・ダボ、マリアム・ダボ(リビングデイライツのボンドガール)という著名な女優さんもいて、ほんまはもっと有名でいるべきなんだろうと思いますが・・。
そのダブル「マイク」がコンビを組んで残した唯一のレコードがこれです。
今では高い・・・買う人が少なかったんでしょうね。
マイク・スミスは既に他界されてます(車いす生活だった)。「ビコーズ」なんて曲は意外と誰でも聞いたことのあるスタンダードナンバーになっている。商店街のアーケードでかかっていることもあるしね。

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