2017/04/05

オイラーの贈物

今はしがない会計屋ですが、もともと何になりたかった?と聞かれれば、野球選手とかオリンピック選手とか夢は語ることが出来ても、大学を受ける頃は一応進もうと思っている道は自分で決めている(はず)。
僕は、初めは理学部数学科というところを受けたのですね。残念ながらどこも(2校ですが)受からなかった。
それで、方向転換した。数学者は現役で受かるくらいの頭でないとものにならんで・・・と自分で思っていたから。そう需要のある分野でもなく、ずば抜けて賢くないと意味がない。単に「数学が好きでんねん」ではあかんやろ…と思った。
というわけで、数字を使う分野に転進・・・これが甘かった。僕にはまったく向いていなかったそれで苦労した・・というか今も苦労している。全くセンスがない。
で、段々人生の終わりも見えてきているので、気になっている本は読んでおこうと思って、電車の通勤時間が結構あるので鞄に入れているのがこの本です(名作です)。
いまのこの本、昔出たものも持っているから、2冊目(文庫本も買ったから3冊家にあります)。
実にきれいな数式。こういう世界に入ると神は絶対いると思ってしまう。宗教でいう神ともう全然次元が違う。
自然発生的にこんなきれいな式は作れない。どう見ても誰かが考え出した式です。

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