2020/11/27

Roger McGuinn




最近、どういう訳かバーズの周りにいる人々を思い出したり、調べなおしたりすることが多くなってます。
昔を思い出せば、1964年のビートルズを中心とするイギリス旋風のあと、1965年になると「今年は○○」というキャッチフレーズで「フォークロック」というものが言われだした。その代表格がこの「バーズ」と「ソニーとシェール」だった。(今のシェールから思いもつかない)
フォークロックの底辺には、ボブ・ディランがエレキギターをもって歌う時代になったというボブ・ディランの変節(それまでのフォークソングファンに対する裏切り)がよく言われていて、このバーズはなんとそのボブ・ディランの「ミスター・タンブリンマン」をエレキギターで演奏してチャートインしてきた。見事1位。
何といってもリードボーカルのロジャー・マッギンの声がボブ・ディランをちょっと(かなり?)聞きやすくしたような感じで受け入れやすかったのと、一番下の写真の右端のように格好良かった。
さらに当時は、ジョン・レノンを意識したかのようなサングラスをいつもかけており、さらにさらにギターはジョンと同じリッケンバッカーだった。その後リッケンバッカーの12弦を多用。
というわけで、実質的なリーダーだったのですが、なぜ、6枚目で「ロデオの恋人」になっちゃたんだろう??
なんか雑誌を読んでいたら、当初の6枚目のロジャー・マッギンの構想はアメリカ音楽の発展史みたいなものいだったらしい、メンバーがほとんどやめちゃったので楽器できるやつを片っ端から入れたら、カントリーマニアのグラム・パーソンズが入ってきた。
そこでコロッと路線変更???にわかに信じがたい話です。50年以上前の話です。

 

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