2021/03/14

SANTANA 1~3


 



数多くのサンタナの作品からベストと言えるものを選ぶのは50年以上の経歴の中で時として変幻自在で広範囲のジャンルの音を提供してくれているから非常に難しいですが、やはりロックとして考えたらデビューからの3枚に尽きると思う。
それと当時のレコードのジャケットが秀逸、2枚目と3枚目は見開き。1枚目も隠し絵で初登板とは思えない。
この3枚は、もうラテンロックそのもので、6人編成で打楽器3人、ギター、ベース、キーボード各1人という、当時としたら異例(今もですけど)、ギターはサンタナだけです。
一般的なリードギターとリズムギターのパートを一人でこなす。
そのかわり、打楽器3人のパワーは凄い。ドラムのマイク・シュリーブはウッドストックでおなじみですけど、残りの2人も凄い。
マイク・カラベロとホセ”チェピート”アリアス、特にホセ”チェピート”アリアスは風貌がもう何とも言えない雰囲気で、この人の演奏風景は絵になります。




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