2021/04/16

THE BEATLES 赤と青


 年季の入ったビートルズファン(要は古くから聞いている連中、僕も含めて)の合言葉は、赤と青から入るのは邪道、最悪・・・というのが一般的評価。
そう言われても僕はあんまりというか全然その意味が分からない。というのは持っているけれど聞いたことがないというか、多分買った時に一度だけかけたかなという感じ。評価のしようがない。じゃあ何を聞いている?
基本的に日本で自分が買ったものがベース。ところが日本で買ったレコードと同じものがCDで手に入らなかった時代が長く続き、仕方がないから自分で作った。
そんなことをしていたら、同じような人がいっぱいいたのでしょうね。それは当然の話で日本盤のレコードばかり聞いていたので自動的に頭の中で次の曲が想起されてしまう。違う曲がかかるとペースが狂う。そんな世代に向けて?日本盤のCDが発売された。5枚セットで、ヘルプまで。
ここで??と思う人は同世代のマニア。ヘルプは6枚目。
よく見たら「ビートルズ'65」が抜けている。「Beatles for sale」はイギリス盤とアメリカ版とで全く一緒なのかな?と思いつつアメリカのキャピトル盤を確認。(持っているだけで聞いていない)アメリカでは「ビートルズ'65」のジャケットは出ていない。
イギリス盤と同じ、というわけでパスだったのでしょう。
ご丁寧に帯まで(当然CD用に縮小されている)ついている。ここまで来たら完全にお遊びの世界、でも楽しいです。

僕は、2枚目、4枚目(「ビートルズ'65」)以降発売日に買ったと思う。1枚目と3枚目は友達が買った。やっぱり当時は小遣いが少なかったので、ホイホイと買えなかった。
お互いに貸しあいをして、スピーカーの前にテープレコーダーのマイクを立てて、30分ほど息の音を止めて録音したものである。たまに柱時計の音が曲の合間に入っていたりした。
結局、1枚目と3枚目もその後買いましたけど。1枚目は世界中から欲しい人がいるそうでいい選曲だと思う。






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